自然

冬はすぐそこ

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 帰り道、今日の夕日は久しぶりに大きく赤く輝いていました。この頃は寒い日、雨、嵐がくると次の日はお天気で暖かとというようにあまり安定しません。だんだん寒くなって降る雨も冷たく、霙まじり、そして雪が降るというような冬の訪れを迎えていた子どもの頃の感覚がしっかり残っている私はとまどうことが多い、ただいつのまにかそれになれてしまっているのを時に感ずると嫌な気持ちになります。四季の感覚がなかなかつかめません。暑いとなるとひどく暑くて、寒いとなると急に気温がさがって、体の方がなかなかついていきません。
 いま一番良く感ずることができるのは樹々のようすです。芽がふくらんで、若葉がでて、葉が繁り、紅葉、そして裸木が冬の空に立ちます。店にいく途中が学校を通るので、樹々と挨拶して通るようになりました。(中学校ができてから門ができ、ほんとうは通ってはいけないようで、すみません!)
 銀杏の樹が10日ですっかり紅葉しました。今日はボランティア講座の後、すこし仕事をして帰って来たので、ちょうど夕日が沈む時間ちかくでした。夕日があたって、黄金色にきらきらと輝いていました。なかなか上手に写せなくて残念です。樹木を見上げながらゆっくり歩いてきました。

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海からのおたより 2009年11月

  大型クラゲ千葉に現る!

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九十九里浜に行ってきました。浜を歩いていると何かが打ちあがっていました。近寄ってみると最近話題になっている大きなエチゼンクラゲでした。かさは直径1メートルほどあってまだ生きています。かさは意外とざらざらしていて丈夫そうでかたさはナタデココのようでした。太いあしは寒天のようでちぎれやすく、かさよりも水っぽい印象です。クラゲは浜のあちらこちらに打ちあがっていて小さいものはかさが直径30センチほどのものもありました。
 エチゼンクラゲは1921年に福井県の定置網にかかったものを東京帝国大学の岸上博士に送って新種と確認されました。ビゼンクラゲ(備前水母)に似ていたことから採集地の越前にちなんでエチゼンクラゲNenopilema Nomurai(KISHINOUYE)と名づけられ、学名は当時の福井県水産試験所長の野村氏に献名されました。日本海側の漁業に大きな被害を出していることから福井県では「越前」のイメージが悪いので「大型クラゲ」と呼ぶように呼びかけていますが定着はしていません。
 中国・渤海あたりで発生したクラゲは海流に乗って北上し、津軽海峡をまわって太平洋を南下して今年は遠州灘あたりまで押し寄せているようですが、その数は280万匹ともいわれています。こんなに大きなクラゲですが浮遊生物なのでプランクトンのなかまになります。

   どんぐりつうしん変集長 谷口優子

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落ち葉

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「落ち葉」
たくさんのふしぎ傑作集
平山和子 文・絵/
平山英三 構成・写真
福音館書店 本体1300円


 昨夜は十三夜の月、きれいな夜空でした。今日は風が少しありましたが朝はよいお天気で、店にいく途中樹々を眺めたり、あいかわらずきょろきょろとしながら歩いていきました。里もそろそろ紅葉です。銀杏はまだまだですが、千葉高校の大欅は紅葉が始まりました。途中で柿の葉を拾いました。まだ、柿の木に葉はしっかり残っていますが、秋が深くなると葉は落ちて、実が陽に輝いてとてもきれいです。空も深くなって鳥の鳴き声が高く響きます。
 「落ち葉」、この本は黒姫山の山麓からのおたよりです。だから千葉あたりの街中の樹々の紅葉、落ち葉とは少し違いますが、そんなにめずらしい葉ではなく見慣れたものなのは、私が雪国で育ったからかもしれません。
 明日から11月、冬は駆け足でやってきます。いましばらく、自然の装いに心をまかせたいと思います。

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天然の浜ー慶良間諸島・座間味島

どんぐりつうしん変集長さま

貝はどれ位のおおきさですか?
西原マリンパークの写真、わたしのPCの壁画につけてしまいました。
のんびりとした海の様子久しぶりです。
どうもありがとうございました。
  会留府より

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この旅行で最もきれいだった慶良間諸島・座間味島の写真をお送りしていませんでした。
ここは天然の浜です。
慶良間は世界で指折りの透明度でダイバーのあこがれの海だそうです。
この浜の端には漂着ゴミがたくさんありました。
ここではわたしたちと地元の家族しかいませんでした。
 あの貝はとても小さなもので1〜1.5センチくらいのものです。
打ちあがらない貝なので黒住先生が「沖縄でいちばんの砂だ」と教えてくれたんです。
半分以上はなまえがわからない(というかついていない)貝だそうです。
天然の浜には小さな貝はほとんど落ちていないんですよ。
栄養分がないので海藻もはえていないし、磯臭さというのもありません。
  どんぐりつうしん変集長



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海からのおたより 2009年 番外編3

    人工ビーチのおはなし
 沖縄の魅力はなんといっても青いサンゴの海と白い砂です。海水浴場がたくさんあるので“芋を洗うような”状態にはなりません。どこの浜でもリゾート気分を味わえます。近ごろは更衣室やシャワーはもちろんバナナボート、バーベキュー場、ビーチバレーのコート・・・・まで完備されている人工のビーチが次々とつくられています。なぜ、海に囲まれた沖縄でわざわざ人工ビーチが必要なのでしょう?
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人工ビーチのひとつ、西原マリンパーク・きらきらビーチに行ってきました。ビーチはとても広く、住宅や公園、駐車場が整備されていて便利です。波はほとんどなく遠浅でまるで子供用のプールのようです。クラゲよけネットが張ってあり、安全にも配慮されています。白い砂はとてもきれいでよく見ると小さな貝がたくさん混ざっています。那覇の沖にあるチービシ(慶伊干瀬)と言う珊瑚礁の洲でできた小さな島の近くで採った海底の砂をまいて作った砂浜だそうです。いったいどれだけの砂を運んできたのでしょうか。ゴミもなくきれいですが突堤やテトラポットに囲まれた特徴のない浜でした。
沖縄では観光のために立派なビーチを(ほとんどが町営)つくっているようですが観光客よりも地元の人が多いように見えました。観光客の多くはリゾートホテルに泊まってホテルの前のビーチ(ここも人工のビーチ)でマリンレジャーを楽しみます。町営ビーチは工事目的の開発のような気がしてなりません。
 沖縄市の泡瀬干潟では多目的施設建設のための埋め立てがはじまっています。貴重な干潟のいきものが生き埋めになってまた海底の砂をま�いたビーチがその一画に出現するのかもしれません。砂を採られたチービシの海底もどうなっていくのか心配です。人工ビーチはもういらないとわたしは思います。

 どんぐりつうしん変集長 谷口優子

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 海からのおたより2009年 番外編 2

 那覇の公設市場

 沖縄でいちばんの繁華街・国際通りに隣接する牧志(まきし)公設市場はアジアの香り漂うパワフルな那覇の台所です。
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 旧盆が近かったので色とりどりの大きなお供え物の干菓子がおいてある店、パイナップルやパッション、マンゴーなどのトロピカルフルーツが山になっている店、とにかく東南アジアのマーケットにまぎれ込んだような感じがします。鮮魚店では色鮮やかなお魚がきれいに並んでいました。市場の2階は食堂になっていて調理して食べさせてくれます。「ボク、おなかすいてない?」なかなか店のおばさんも商売上手です。何軒もこういうお店があります。なんとヤシガニが生きたまま積み重なって売っていました。大きいのは40センチくらいあるでしょうか。食べるとおいしいそうですがなかなかいいお値段です。おなじみの豚の顔もありましたがパックに入っていてびっくりしました。
沖縄産のバナナは1本100円でした。ちょっと高いと思いながらも買って帰ってホテルで食べましたが味が�濃くてとてもおいしかったです。

 どんぐりつうしん変集長 谷口優子

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海からのおたより-2009年番外編1

ー 沖縄に行ってきましたー
沖縄はまだ真夏でした。

 那覇市内の市場は旧盆の準備でいろいろなものを売っていておもしろかったです。お中元はいま贈る習慣のようで「長野産コシヒカリの箱入り3キロ」がおすすめ品でした。本土のお米は高級品なんでしょうね。座間味島で食べたお米は黄色っぽかったです。今回は観光からちょっとはずれたところばかり行ってきました。

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よかったのは那覇から高速船で1時間のケラマ諸島の座間味島の海でした。それからこの写真の琉球の王様の別邸「識名園」というお庭です。

 こどもたちは帰ってきて以来、(黒住先生から教えてもらった人工浜で砂をたくさん採ってきた)砂の中の小さな貝を見つけるのに夢中です。
  いよいよあしたから学校です。

 どんぐり変集長 谷口優子

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自然は不思議で美しい2

 今夜は七夕です。えっ!と言われる人もいるでしょうが、「伝統的七夕」というのです。笹に飾ったりして七夕祭りをするのはほとんどが新暦、梅雨の最中で星空は見えないことが多いのです。しかも、今年は星空は雲の切れ目からちょっぴり見えたのですが、満月でとても月がきれいでした。それで、国立天文台ではいわゆる旧暦7月7日、太陰太陽暦の7月7日を計算して決めています。今年は今日8月26日にあたります。くわしいことは世界天文年2009ホームページ をみてください。
夕方月を見ました。今日の月の入りは21時23分とのこと、暗くなって明かりを消して夜空を見上げました。おりひめぼし=こと座のベガ、ひこぼし=わし座のアルタイルが見えます。でも残念ながら天の川は千葉のここではあまり良く見えません。でも、しばし夜空をながめてちょっと感傷にひたりました。
 
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 左の写真は8月14日に撮ったものです。おとなりの物置にあって、クモの巣に葉っぱでも引っかかっているのだろうと思い、何の気なしに写真を撮っておきました。ところが今日の夕方、水やりにでてちょっと目にしたら!右の写真です。これはクモの卵の袋で、ちいさな、ほんとにちいさなクモの子どもがあふれでていました。おもしろいというか、やっぱり自然は不思議で美しい。昨夜仕事で半徹夜した疲れもどこかにいって、わくわくした日になりました。

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海からのおたより-2009年8月

    寒川神社の御浜下り

 街角で寒川神社のお祭りのポスターを見つけました。今年も20日にお神輿が海に入る「御浜下り」が行われることを知って見に行きました。
 寒川神社は旧千葉郡寒川村に古くからある海の神様です。寒川港は佐倉藩の年貢米を江戸に送るための御用港として、またハマグリなどの漁業で栄えた港でした。寒川の沖を通る船は帆を半ばまで下ろし「礼帆(れいはん)」といって敬い、馬で神社の前を通行するものは馬を下り「下馬の礼」をとったと伝えられています。白砂青松の出洲海岸にお神輿が下りるさまは漁師町・寒川の誇りだったそうですが戦後、海岸はすっかり埋め立てられてしまいました。現在はいちばん近くの浜である千葉ポートパークまでお神輿を車で運んで御浜下りをします。今年は御浜下り復活10周年、千葉市の無形文化財に登録されました。
 千葉ポートパークはふだんから自然観察やゴミ拾いでたびたび訪れているところですがこの日はお神輿の担ぎ手や観客でいつもとはかなり雰囲気が違っていました。夕方6時、すでにお神輿は海岸に到着しており、海岸には笹で囲った舞台が作られ、巫女の「豊栄の舞」・「浦安の舞」が奉納されていました。

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 舞の間にあたりはだんだん日が暮れて暗くなっていきます。寒川船業協同組合の紅白の餅投げのあといよいよ御浜下りです。担ぎ手が手締めをして海に向かいます。この手締めがちょっと変わっていて普通の三本締めではなくて「シャンシャンシャン、シャシャシャン、シャン・シャン」これを3回繰り返します。

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 (寒川神社HPによると「寒川〆」というそうです。)あたりはすっかり暗くなりました。以前見たとき(8年前)は膝ほどの深さまでしか海に入りませんでしたが今年は胸のあたりまで海に入り高くお神輿をかかげていたので勇壮で見ごたえがありました。派手なお祭りではありませんが古くから寒川の海を見守ってきた神様を大切にしていきたいと思いました。涼しい風が心地よく、秋の気配を感じました。千葉は妙見祭り(だらだらまつり)、登渡神社のお祭りとお祭りが続きます。
 
      どんぐりつうしん変集長 谷口優子

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夏はいそがしい

 クモのはなし
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「クモのいと」
新開孝 写真・文
ボブラ社 本体1200円




 朝水をやりに裏庭に行ったら、お隣の物置にみごとなクモが活動している最中でした。前には家の中に小さなクモはもちろんのこと、大きなクモがいました。去年家の外壁塗りでいろいろな生き物がいなくなってしまい、気にかけていました。ヤモリやカマキリなどは今年も見かけてひと安心していたのですが、クモだけはあらわれません。久しぶりに大きなクモをみて、しかも食事中、ということは活発に活動しているということです。ただ、このクモは家にいたクモではありません。
 「クモのいと」の見返しに載っている種類をみると、家の中にいたのは「イオウイロハシリグモ」みたいな地味なクモで、これは「ヌサオニグモ」のよう、きれいな模様があります。写真をとったらびっくりしてせっかくの獲物を落としてしまいました。気の毒してしまいました。あとでまた、行って見たらそのままじっと、次の獲物を待っていました。
 今年は裏庭に小さな生き物がたくさん訪れます。草取りをしないで、雑草でボウボウにしたままにしておいてあるからのように思います。当然草花やハーブなどは虫食いだらけです。この方がなんか楽しいように思いますが、それは草取りをさぼっている言い訳かもしれません。

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