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2017年9月18日 (月)

キジムナーkids

Kids
「キジムナーkids」
上原正三 
現代書館 本体1700円




読むのにひどくつらい本だった。どう紹介したらよいのか迷いに迷ったけれどやっぱり書こうとおもったのは昨日のニュースだった。10代の少年がガマに入って乱暴した、遺骨まで。「心霊スポット」などと言っているとのこと、新聞を通してなのでほんとうのことはわからないけれど、新聞を読んだ時はおもわず絶句した。少年達は働いている。どんな育てられ方をしたのかな?2000年前後に生まれた子どもたちだ。
 この本は作者の自伝的小説とされている。1937年沖縄生まれ、シナリオライター。ウルトラマンのシナリオを手がけている。物語は熊本に疎開していた少年が家族で沖縄中城村の久場崎沖にきてDDTの洗礼を受けることからはじまる。小学5年生ハブジロー・ポーポー・ベーグァ・そしてぼくハナー・もうひとりサンデーがいる。サンデーはなにもしゃべらない。学校にもいっていないし、年もわからない、家がどこにあるかもわからない、ポケットにはいつもアメリカのタバコをしのばせている。少年たちはいつもおなかをへらしていて、栄養失調。飲み水はボウフラがわいているため水、だからマラリアが蔓延している。もちろんシラミやノミがいるのはあたりまえ、一番手っ取り早く物を手に入れる方法はアメリカ兵にたかることだ。これは沖縄でなくともいわゆる本土で当たり前にみられた光景だ。そして、沖縄と同じように広島も長崎も空襲で家族をなくした子どもたちのあらゆるところで見られた光景だ。これでもかこれでもかとその子どもたちの描写が続く。けれど決して悲惨と絶望ではない。どうしてちがうのか?一番大きなことは沖縄の人たちは負けない、あきらめないということかもしれない。少年たちは両親や兄弟たちが殺されるのをみている。けれど命がけで自分を助けてくれた人がいたことも知っている。
 この物語が私の胸をうつのはうそがないから、いいえ、うそがあるから。生きて行く為にうそをつく、ごまかすし、盗みは当然、でも自分には正直に生きていこうとする。それはなかなかできないことだ。裸になってしまわなければ生きていけなかったのた。少年たちは裸になれるギリギリの年齢だったからかもしれない。
 作者は「戦争が終わってほっとするまもなく戦後の混乱に巻き込まれた。だけど動じることはなかった。それはおそらく透視能力を身につけていたからだとおもう。その魔法の目で、一人ひとりがはるか彼方に色とりどりの光を見つけ、その光をつかむために走り出していた。ーあとがきからー」
 でも、いま心霊スポットなどという禍々しい物をつかむためにガマに入って狼藉をする少年がでてきた。なにをどう考えたら良いのか、もう一度この本を読んでみたいとおもう。
 

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