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2017年3月 4日 (土)

宮沢賢治の鳥

Photo
「宮沢賢治の鳥」
国松俊英 文
舘野鴻 画
岩崎書店 本体1700円

宮沢賢治の作品にはとてもたくさんの鳥が登場する。なんでも70種類以上の鳥たち、それに鳥の種類だけでなくいろいろな場所や季節に登場する鳥、鳥の状態、鳥のおもいまで、それらはあたかも宮沢賢治の心象が鳥に表現されているようだ。
フクロウ、そしてミミズクは一番多く登場するのではないだろうか。今は勝手に飼えなくなったが、昔は北海道から九州まで山林や平地の林の良く見られた鳥だ。賢治自身がフクロウと思っていた様な気がする。自然の守り神、自然と神と人間の間を橋渡しする役目がフクロウ=己とおもっていたのではないだろうか。
 この絵本では賢治の作品にでてくる鳥たち「フクロウ」「かわせみ」はちどり」「よだか」「おおじしき」「かっこう」「とき」「からす」「もず」「はくちょう」それらの鳥がでてくる作品10場面の絵が描かれているページが交互になっている。文は鳥の事について、自然のことについての作品がたくさんある作家、そして、なによりも画家の力が充分に見開きで描かれている細密で華麗な鳥たち、また1冊宮沢賢治の世界を表している絵本が出版された。
 もう少しすると冬鳥が帰っていく。

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