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2017年2月26日 (日)

「あからん」はわからん

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「あからん」
ことばさがしの絵本
西村繁男 作
福音館書店 本体1400円


「あからん」最初この絵本を見たときなんの意味かわかりませんでした。ことばさがし絵本と副題がついています。それにたくさんの絵が表紙を飾っています。中をあけて読んでいるうちに、私の早とちりに気がつきました。「わからん」は「わ」から「ん」ということです。そうですあいうえおの「あ」から最後の「ん」までの言葉遊びの絵本なのです。
 最近というか近年ことば遊びの本がたくさん出版されています。TVの影響?お笑い番組?なんといっても昔からある「かるた」や「なぞなぞ」や「しりとり」や「百人一首」だって、詩や俳句や短歌も川柳もたくさんあります。幼い子どもの「わらべうた」などがわからなくなって、みんなNHK言葉になり、日本語に危機感をもっているおとなもあいかわらず、そこへメールや携帯電話、すっかり日常の言葉づかいも替わって来ています。
「あ」から「ん」までを折り込んでナンセンスな物語をつくりあげている本では「それほんと?」松岡享子作がお話をする人の間では良く知られています。その本にも長新太のたのしい挿絵がついていますが、この本は挿絵でなくまるごとことば遊びの絵本になっています。たとえば最初の「あ」見開きのページで
 あんぜんちたいで
 あさの
 あいさつ
 中心に「あさ」「あさひ」が海に浮かんだ「安全地帯」の標識のあるステージのようなところで「あおだしょう」と「あおがえる」が「あいさつ」をしています。まわりには「あほうどり」や「あしか」「ありがとうセール」の「アドバルーン」が「あがって」います。そのほかまだまだ「あ」のつくものがいっぱい、ナンセンスな絵でおかしいといったらありません。絵はもちろん文といっしょ、子どもたちに大人気の画家です。みんなで遊んでみよう!この絵本は「ん」まであります。「ん」は何だとおもいますか!

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