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2016年11月 4日 (金)

きしゃのゆ

Photo
「きしゃのゆ」
こどものとも12月号
尾崎玄一郎 

尾崎由紀奈
福音館書店 本体389円

「ゆ」と書かれた看板、その前で困っているのは蒸気をはいている紫色の機関車、この作者の前作(おしいれじいさん)が異色だったので、期待いっぱいでわくわくしながら読んでみた。迷子の機関車が出会ったのは汽車のおふろやさん、そこでいろいろ教えられてきれいになって出発というだけのお話のすじですが、物語の発想も絵もなんとも不思議な世界でこの本も前作同様子どもたちが大好きになりそうな絵本です。おとなからみれば機関車とお風呂やさんの取り合わせがまず考えがおよびません。機関車の色は紫色、いわゆる子どもの本というように明るくないし。でも、ゆっくりベージをめくって丹念にみていると、とてもかわいい機関車だし、でてくる機関車の表情が楽しい。もちろん人間の世界もこうだろうが、機関車の世界にしたところがユーモアいっぱいでふさわしい絵本におもえます。どこかに機関車のお風呂やさんがあるのでないかしらとおもってもみます。人間のお風呂やさんがなくなってつまらないですね。 


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絵本」カテゴリの記事

コメント

絵本から、アーティストが描いた素敵な絵本!というオーラを感じました!
ディテール部分も楽しく、隅から隅まで、丁寧に心のこもった気持ちが伝わってきました!
素晴らしい!の一言です。

コメントありがとうございました。今日たまたまこの絵本を買った子どもがいました。彼は6才ニコニコではなくニヤニヤとうれしそうな顔をして私から受け取りました。最近下に妹が生まれてうれしいのだけれどいままで独占していたママが忙しがっていたのでちょっぴりさびしがっていて、久しぶりに絵本を買ってもらってうれしかったのだとおもいます。シャワーを浴びる場面に”すげえー”と言っていました。

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