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2016年9月29日 (木)

ふたばからのおたより   -9月―

        プラネタリウムに行きました・・・

 先日、きぼーるにあるプラネタリウムに行ってきた。ハープとチェロのミニコンサートがあり、早々にチケットを購入した。仕事関係の飲み会も断った。
 千葉市のプラネタリウムは、座席がふかふかと柔らかい。リクライニングをいっぱいに倒す。頭上を覆う大きな球形。場内が暗くなり始めると、その球形にちりばめられた星々が輝きだす。その瞬間が好きだ。静かに低く、チェロの音色が響いてくる。
 昔の渋谷、五島プラネタリウムへは、幼かった息子たちを連れて、何度か出かけた。大きなプラネタリウムだった。息子たちと並んで座り、椅子を傾ける。半球を縁取るように描かれている家々の影、電信柱、夕暮れの街の風景。暗くなるにつれ、浮かび上がる無数の星々が、真っ暗になる中、まるで押しつぶさんかという息づかいで天井から迫ってくる。「ああ・・・」隣で幼い息子が息をのむ。この瞬間が本当に本当に好きだった。
 今でも時々思う。同じ何かを見て、同じ何かに触れて、言葉にならぬ気持ちを共有したと感じる時、何故こんなに震えるような嬉しさに満たされるのだろうか。親子だからとか、血が繋がっているとかいないとか、里親子だとか、施設の子だとか、子どもだとか、大人だとか、男だとか、女だとか、そんなことを超えて、同じ時間を生き、やがて消えていくだろう今、同じ地で息をし、同じ気持ちを重ねたと感じる温かさを、やはり私は伝えたいのだと思う。息子たちにも。出会ってきた子ども達にも、おはなし会で目の前に座る子供たちにも。
 
Jpg
そのきぼーるのアトリウムで、明日から1週間、また里親制度啓発のパネル展示を行う。今年は会場をとれたのが、この時期だけで、例年よりもかなり早い。里親制度のもとで育つ子ども達も親たちも、施設で育つ子ども達も職員も、特別な人たちじゃあない。立派というのとも、少し違う。悩むし、毒づくし、ふてくされる。それでも時に触れる小さな温かさに励まされ、背中を押され、ほんのちょっと明日を夢見る。当たり前のことが当たり前だと自然に思われるようになる日を夢見て、今年もきぼーるでの展示が始まる。
Photo
展示には昨年同様、親子連れに足を止めてもらおうとハロウィンカラー。段ボールの魔女の家や大きなジャック・オー・ランタン、魔女の衣装も置いています。写真は、昨年の展示風景とさっき完成させた魔女の帽子です。 
きぼーる展示  9/29 午後 ~ 10/5 午後4時
1日と2日の土日には、子ども参加のゲームあり。 待ってます。  (の)

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10月の営業とお休み

  • 10月のお休み
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これからの会

  • 子どもと本これからの会
    読書は知識や楽しみも含めて心の栄養を与えてくれます。そして考える力になります。 被災地の子どもたちに本を届けたい、身の回りの子どもたちの環境を考えていこうという、二本の柱をたててボランティア活動をすることで出発しました。 いろいろの方たちの希望と力を持ち寄って、すばやく、やわらかく、活動を続けていきたいと思います。参加される方は参加登録してください。 世話人 坂上・宮田・大山