« 文房具のやすみじかん | トップページ | じまんのマフラー »

2016年1月23日 (土)

海からのおたより2016年1月

       波打ち際の謎の白い脂?
「海からのおたより」を『えるふつうしん』に載せていただくようになって10数年の時が経ちました。このところ足腰を悪くしてしまい、以前よりも海辺を歩く機会が減ってしまいました。海に出られなくなってますます海の不思議さやすばらしさを考えるようになりました。本年もよろしくおねがいいたします。

P10501141

1月5日、今年はじめて海に行きました。わたしが海に行くのは貝の観察と採集が主な目的です。千葉県のレッドデータブックの掲載種の追跡調査をしているのでときどき海のようすを見に行きます。
南房総は暖冬の影響で水仙や菜の花が咲いていました。房州では冬に「大西」という強い季節風が吹き荒れます。ひどい時には3日間くらい海の砂と塩が海から飛んできて洗濯物は干せない、自転車に乗れない、耳に砂が入り、髪の毛は潮ワカメのようになります。この風のおかげで南房総はあたたかいのだと地元の人はいいますが・・・・イメージとは違って南房総の冬はおだやかな「常春」とは程遠く案外と「寒い」のです。ことしはその風が吹かないせいで海はおだやかな日が多いそうです。細かい貝が打ち上がっていたところをみるとそれを裏付けている証拠です。

1

ある海岸の波の痕が白い筋になっていることに気づきました。たくさんの海鳥たちがそれをついばんでいるように見えました。「なんだろう?」近寄って指でさわってみました。たちまち消えました。「脂?」。もう少し歩いてその脂?を集めてみました。魚の白子かもしれないと思いましたがそれらしい魚は見当たりませんでした。指はものすごく生臭くべたべたしました。FBで海辺の鑑定団のお友だちから、「きのう、その海岸にザトウクジラが打ち上げられて午前中にとなりの海岸に埋めたのでその脂でしょう」とのお返事がきました。あれはクジラの脂だったんだ!夏の暑い時期だったらもしかしたら海岸はべたべたになったかもしれません。鯨の脂はむかしは貴重品だったことを思い出しました。
鯨が打ち上がると地元の新聞に必ずと言っていいほど載るのですがお正月だったのであまり話題にならなかったようです。

   どんぐりつうしん変集長 谷口優子

« 文房具のやすみじかん | トップページ | じまんのマフラー »

自然」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 文房具のやすみじかん | トップページ | じまんのマフラー »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

6月の営業とお休み

  • 6月のお休み
    *6月5日・12日・19日・26日の月曜日                    *6月4日・11日・18日・25日の日曜日は1:30〜6:00            *営業時間10:30〜6:00

お仲間にどうぞ

  • ー元気になる集まりいろいろー
    *グループ学ぼう・話そう 定例会第2月曜日12日(月)10:00〜話し合い  *ボランティア講座 定例会19日(月)10:00〜 テーマ「科学絵本を読む・非公開」              *憲法カフェ27日(火)3期・6月学習会「いま、福島は・報告と話し合い」誰でも・予約制             *グループ放課後(公共図書員・関係のある人) 定例会15日(木)7:00〜読書会・D・J・ハスケル著「ミクロの森」               *YAの本を読む会+のんき〜ず学校図書館司書  定例会8日(木)7:00〜読書会R・M・フイッツジェラルド著「スピニー通りの秘密の絵」   *よいこ連盟・絵本の会(保育士たち)定例会23日(金)7:00〜制作「絵本を読む」                *絵本の会16日(金)7:00〜方言で昔話を聞く・絵本で見る 語り手高橋峰夫さん                 *羊毛ちくちくの会22日(木)10:00〜制作                                                                                                           

これからの会

  • 子どもと本これからの会
    読書は知識や楽しみも含めて心の栄養を与えてくれます。そして考える力になります。 被災地の子どもたちに本を届けたい、身の回りの子どもたちの環境を考えていこうという、二本の柱をたててボランティア活動をすることで出発しました。 いろいろの方たちの希望と力を持ち寄って、すばやく、やわらかく、活動を続けていきたいと思います。参加される方は参加登録してください。 世話人 坂上・宮田・大山