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2015年12月16日 (水)

サンタクロースからの手紙

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「サンタクロースからの手紙」
「ファーザー・クリスマス」
J・R・R・トールキン
瀬田貞二/田中明子 訳
評論社 




この本2冊とも「指輪物語」の作者トールキンの本です。1920年に書き始めた動機は3歳のジョンにサンタクロースのことをいろいろきかれたので、トールキンがサンタクロースになりすまして、毎年クリスマスに子どもたちに贈った手紙といわれています。トールキンはイギリスの言語学が専門の大学の先生です。「指輪物語」にも見られるように言葉もつくった人ですので、子どもたちに手紙を贈るのもとても彼自身が楽しんでいる様子が良くわかります。サンタクロースは北極にシロクマといっしょに住んでいます。そのシロクマはとてもドジで、たとえばとっておいた花火をみんな爆発させてしまったりします。それが私たちがみるオーロラだとか、楽しい小さなお話が子どもたちへの手紙になっています。それにトールキンは絵もなかなか描ける人なので、彼の自筆の水彩画がたくさん描かれていて、手描きの切手、ちょっとふるえたようなサンタクロースの文字、その素朴な絵を見ていくだけでうれしくなってしまいます。
 「指輪物語」が大好きな私はクリスマスが近くなるとこの本をひっぱりだして読んだり絵を眺めたりします。ーxmasみなさんクリスマスおめでとう。ー北極グマより そして、サンタクロースから きみたちに愛をおくる。ー私もこれからちょっぴりサンタクロースになります。

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