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2015年9月28日 (月)

ハロウィーンの星めぐり

Photo
「ハロウィーンの星めぐり」
ー夜にとぶものたちー
ウォルター・デ・ラ・メア詩
カロリーナ・ラベイ絵
海後礼子・訳
岩崎書店 本体1400円


この原詩は「夜に飛ぶものたち The Ride-by-Nights」といいます。イギリスの有名な詩人、1873年-1956年の児童文学作家でもあり幻想文学でも有名で1947年にはカーネギー賞を受賞しています。ハロウィーンの夜子どもたちがトリック・オア・トリートに出かける頃魔女たちもホウキに乗って次々にとびたっています。画面の下の方で子どもたちの様子が描かれています。上の方には魔女たち。もちろん子どもたちは仮面をつけたりお化けの格好をしたり、魔女もまけていません。あごヒゲにマントやフード、あら!ホウキから落ちそうになってあわててフードを落としてしまいます。こどもがそれを拾って自分のものと被り直します。魔女は7人、猫が3匹、子どもたちが家々をまわり、あら!子どもたちのふりをして、お菓子をもらっちゃった魔女。ひしゃく星からりゅう座あまのがわで身をひるがえし、カシオペア獅子座大かりゅうどオリオン、おおいぬシリウス、銀の月をくぐって魔女は帰って行きました。子どもたちもお帰り、ベットの中でお兄ちゃんと星座の本を読みました。
 夜空の色ムラサキを基調に星は小さな金色で点々と輝いています。とてもきれいな色の絵本です。木々の上にはフクロウが鳴き、アカギツネが草むらから空を見上げています。ハロウィーンのお祭りに魔女たちは元気に夜空を飛んでいます。この魔女はこわくありません。ユーモアいっぱいのどちらかというといたずら魔女たちです。だから詩の新しい絵本、デ・ラ・メアの持つ深い意味はなく、明るく楽しそうな絵本になっています。
 今日は月は十五夜、明日は満月です。夜空を見上げてみると時々雲の合間から月が見えます。星明かりはありません。もう少し夜が深まると魔女たちが飛び交うかもしれません。

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