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2015年3月23日 (月)

にしきのなかの馬

Photo
「にしきのなかの馬」
やえがしなおこ作
つかさおさむ絵
童心社 本体1700円


東北の民話は大地や生活と繋がったお話が多いのですが、これも「オシラサマ伝説」がもとになっているようにおもいます。「オシラサマ」で有名なのは柳田國男の遠野物語で69話にあたります。東北では曲がり家といって母屋と馬の小屋が繋がっていて、家の神さまがいます。オシラサマ伝説では娘と馬が仲よくなり夫婦になってしまいます。それを知った父親が怒り、馬を殺し桑の木につるす、木の下に落ちた馬の首を娘はかき抱き、不思議なことに馬に乗って去ってしまう。その時父親に桶の中をみるようにと言い、桶の中にはうまのかしらに似た頭をもった虫がいてそれが蚕、桑の葉を食べるという養蚕にちなんだ話です。
 作者の物語は創作民話といわれるものだとおもいます。悲恋物語?娘は思いをとげたので悲恋ではないかもしれませんが、画家が描いているこの絵本の背景には悲しみが流れています。私は画家の絵が好きなのですがちょっとちがった描き方にみえます。子どもにはわかりにくい物語かもしれませんが、白のなかに切り絵のようなかたちを浮かびあがらせ、つつじの花のなかを駆け抜けていく娘と白い馬、幻想的な絵本になっています。娘の声が聞こえてきそうです。お年寄りのプレゼントにもどうぞ!

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