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2015年2月28日 (土)

カエサルくんと本のおはなし

Photo
「カエサルくんと本のおはなし」
いけがみしゅんいち 文
せきぐちよしみ 絵
福音館書店 本体1200円


しょうたは放課後図書館へ本を借りに行きました。本を持ってイスに座ってひらくと”えっ!なんだ?”本の間から小さなおじさんが出てきました。驚いたしょうたにそのおじさんは”わしはローマの将軍カエサルだ”と名乗ります。そして、しょうたに本のことを教えてあげようと言います。本は前には冊子とよばれていたこと、本の形のことです。そして、そこまでの本の歴史を語ってくれました。まずどうして本を考えたのか。<本はたいせつなことを正確にずっと先まで伝えたいP6>パピルス紙と巻物、カサエルが考えた冊子、本の形は図書館と関係がある、パピルス紙から羊皮紙になり巻物から冊子になる、それには印刷技術の発達ーグーテンベルグの発明そして、紙の発明、中国では早くから紙がつくられていたこと、それが今の本の形になっていることを話してくれました。わかりやすく描かれているので低学年でも理解できるような構成になっています。今は、また技術がかわって新しい電子ブックがでてきています。これがこれからどういうふうになっていくかはまだ、はっきりわかりません。ただ、私は電子ブックに進化していくとは思いません。本と電子ブックは別のもので、本がなくなって電子ブックにとってかわられるとはおもいません。
 ところで本の歴史が描かれている別の本を思い出しました。

5000jpg
「本のれきし5000年」
たくさんのふしぎ傑作集
辻村益朗 作
福音館書店 本体1300円


著者はブックデザインも手がける人でとてもきれいな本になっています。私の好きな本の一冊です。5000年にわたる本の歴史がたくさんの写真とグラフィックでくわしく描かれています。また、読み直してみてますます本はなくなるわけではないという思いが強くなりました。そして、本は人類の歴史を伝えていくもの、未来に繋げていく役割を担っていることをあらためて考えました。

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