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2014年9月 1日 (月)

ちいさな ちいさな

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「ちいさな ちいさな」
めに みえない びせいぶつの せかい
ニコラ・デイビス文
エミリー・サットン絵
越智典子 訳
出川洋介 監修
ゴブリン書房 本体1500円

私たちの身の回りどこにでもいて、ちいさいけれどおおきな働きをしているものな〜んだ!目に見えないのだよ。答えは「微生物」微生物って目も頭も足もないけれど生きているんだよ。たくさんいるんだ。たとえばスプーン一杯の土のなかにはインドの人口全部くらいいるし、きみの身体にも。悪い微生物もいるけどいい微生物もいる、種類もたくさん大きさもいろいろ、形もいろいろなんだ。
 微生物のことを描いてあるこの絵本を読むと微生物っておもしろい。微生物に食べられたものはなくなるのではなくて、かたちがかわっていくなんて、あらためてこの絵本を読んですっかり感心してしまいました。たしかに牛乳は微生物によってヨーグルトに変わります。いま、話題になっているテング熱は困った微生物、でも、死んだ動物や枯れた植物を土に返してくれる微生物は植物を育てる。そして、空気がつくられて息ができる。ああ、良かった!
 イギリスの科学絵本です。とてもきれいな絵本、手書きの良さがあふれています。写真も電子もいいけれど、手書きの方がずっとわかり易いと思いました。それは作者が読者のためにわかり易く描いているからです。最後のページで訳者が文中の細かいことを順を追って解説しています。
 夏休みが終わり子どもたちは学校へ行き始めました。気候もあの酷暑だった毎日がうそのように涼しくなりました。蝉の声がぱったりと止まって、虫の鳴き声が夜空に響きます。食べ物だけでなく、読書もまた、栄養になる季節です。
 9月8日は十五夜とか、でもススキは?満月が見れると良いですね。

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