« ちいさな ちいさな | トップページ | オバケ! ホント? »

2014年9月 2日 (火)

どんぐりを おとしたのは だれ?

Photo
「どんぐりを おとしたのはだれ?」
 かがくのとも9月号
高柳芳恵 ぶん
はたこうしろう え
福音館書店 本体389円


林を歩いていると、上から木の枝が落ちてきました。どんぐりがついています。しばらくほっておいたら中から虫がでてきました。転がり出た虫を土の入った透明の入れ物にいれると虫は土の中にもぐっていきます。作者は飼って観察してみます。春になりました。すると幼虫は黒くなって、7日後小さな虫がでてきました。「ハイイロチョッキリ」という虫で何を食べるのかな?名前も形もおもしろい。秋になるとハイイロチョッキは交尾をしてメスはドングリに穴をあけ卵を産みます。そして、枝をかじって下に落とします。この本の最初のように穴から出てきた虫は土に潜り込みます。ハイイロチョッキリの幼虫にとって、土はだいじな寝床、寒い冬を土に抱かれて眠ります。そういえば蝉もそうでした。木に産みつけられた卵、孵って土の中で眠り脱皮して、季節がめぐって6年たつと穴からでてきます。埋め込まれた本能が春になるとちゃんとわかるのです。植物もそうですが、ちゃんと季節がめぐると芽が出て成長し、花が咲きます。命は不思議です。
Photo_2
「どんぐりむし」
藤丸篤夫 写真
有沢重雄 文
そうえん社 本体1200円


この絵本は写真ですが、手描きと違った臨場感があり、虫の嫌いな子どもは大騒ぎをするかもしれません。学校などで子どもたちに本を読んでいる人たちが時々使う絵本で、大騒ぎしながらも良く聞いている本です。
 あっというまもなく涼しくなり、蝉の声がしなくなりかわって虫の鳴き声が賑やかになりました。栗も獲れる季節になり、拾うと時々穴からやっぱり虫が顔をだします。できれば実際の虫を観察出来ると良いと思います。虫つきの枝といっしょに子どもたちのところへどうですか!

« ちいさな ちいさな | トップページ | オバケ! ホント? »

絵本」カテゴリの記事

自然」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/110398/60250709

この記事へのトラックバック一覧です: どんぐりを おとしたのは だれ?:

« ちいさな ちいさな | トップページ | オバケ! ホント? »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

7月の営業とお休み

  • 7月のお休み
    *7月2日臨時(日)・3日・10日・ 24・31 日の月曜日               *7月9日・16日・23日・30 日の日曜日は1:00〜6:00            *その他の営業時間3:00〜8:00

お仲間にどうぞ

  • ー元気になる集まりいろいろー
    *グループ学ぼう・話そう 定例会第1月曜日3日(月)1:30〜話し合い  *ボランティア講座 定例会24日(月)10:00〜 テーマ「お話会の小道具づくり 会員」               *憲法カフェ25日(火)3期・7月学習会「いま、福島は・報告と話し合い」誰でも・予約制             *グループ放課後(公共図書員・関係のある人) 定例会12日(水)7:00〜読書会              *YAの本を読む会+のんき〜ず学校図書館司書  定例会13日(木)7:00〜読書会宮下奈都「スコーレーNO4」                  *よいこ連盟・絵本の会(保育士たち)定例会14日(金)7:00〜制作「手遊び」                  *絵本の会21日(金)7:00〜ロングセラー絵本の魅力           *羊毛ちくちくの会20日(木)10:00〜制作                                                                                                           

これからの会

  • 子どもと本これからの会
    読書は知識や楽しみも含めて心の栄養を与えてくれます。そして考える力になります。 被災地の子どもたちに本を届けたい、身の回りの子どもたちの環境を考えていこうという、二本の柱をたててボランティア活動をすることで出発しました。 いろいろの方たちの希望と力を持ち寄って、すばやく、やわらかく、活動を続けていきたいと思います。参加される方は参加登録してください。 世話人 坂上・宮田・大山