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2014年7月22日 (火)

セミのはなし

関東は今日梅雨明けとのことです。明け方は幾分涼しかったのですが、書店組合に学校へ納品するための印をもらうためお昼近く千葉駅へ向かった時はチリチリと太陽が照りつけていました。1週間位前からセミの鳴き声を聞きます。まだ抜け殻を見つけるまでにはいきません。
Photo
「セミとわたしはおないどし」
高岡昌江・文
さげさかのりこ・絵
福音館書店 本体1200円


みーこは1年生です。校庭でセミの抜け殻を見つけて持って来ました。夜お父さんに聞くとニイニイゼミの抜け殻だと教えてくれました。それからすぐの夏休み今度は公園で見つけて来た抜け殻はアブラゼミだということです。両親や兄弟との会話が漫画のコマ割りになって描かれています。セミは写真です。
セミの種類、羽化から成長まで、お父さんと公園にでかけてみーこはいろいろのことを知ります。セミは1年卵でいて6年間土の中、だからあわせて7年みーこと同じ歳です。

Photo_2
「セミたちの夏」
ーアブラゼミの一生ー
写真と文 筒井学
小学館 本体1300円


この絵本は写真絵本です。都会の中で生き、一生を終ったアブラゼミ、お気に入りの桜の木にとまって樹液を吸っているセミ、多い時は5分に1回おしっこをするセミ、交尾をして卵が生まれます。産みつけられた卵は1年たつと誕生、1歳幼虫は地面に落ちて土の中にもぐり6年、梅雨あけの夏穴から這い出して木に登り羽化します。そして、2週間の命です。とてもリアルな写真は土の中の普通見ることもできないセミの成長が撮られています。
 私の子どもの時はカブトムシもクワガタも捕まえて遊びましたが、一番身近だったのはセミとトンボ、チョウでした。2年生の夏初めてセミの羽化をみて、とても感動したのを今でもはっきりおぼえています。トンボやセミは飼うことができない?つかまえて離すその繰り返しでした。高学年になって昆虫の標本づくりをしました。(残酷だとはすこしもおもいませんでした。)これらの経験が生き物好きになったように思います。生命の不思議と大切さを知るとても良い経験になりました。まだ、ちょっと郊外に足をのばすとセミは見つけることができます。今年の夏、そんな経験ができると良いですね。(この2冊は新刊でないのですが、セミの鳴き声につられて紹介しました。)

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