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2014年5月19日 (月)

石の卵

Photo
「石の卵」
たくさんのふしぎ傑作集
山田英春 文・写真
福音館書店 本体1300円


表紙の写真を見ると卵にしては凸凹しているので?と思いますが、石を割ってみるとあっ!卵だ。中に卵の黄身のように輝いた違うものが入っているのがわかり、まさに卵みたいです。割らないで外から見ると「ドラゴンの卵」そうそう、この本のページをめくってみるとたくさんの「ドラゴンの卵」が載っています。「ドラゴンの卵」は世界の各地で見つけられます。日本では石川県で見つけられたものがでています。実はこの石は「ドラゴンの卵」ではありません。(ドラゴンって想像上のものでした。私はいたと思うのですが)これは自然にできたセプタリアと呼ばれているものです。割ってみるとなかにあるのは隙間にできた方解石という石の結晶が球の隙間をうめているものです。それにしても数千万年から一億年以上も前、海の底ではじまって、気が遠くなるような年月、死んだ貝やアンモナイトに泥などがくっついて、ゆっくりと長い年月がかかってできたものです。これらの「ドラゴンの卵」はひとつとして同じものがないそうです。たくさんならんでいるなかで私の一番のお気に入りはロシアのヴォルガ川から見つかった虹色に光る鉄の細かい粒がつまった「ドラゴンの卵」ですP13。また、「雷の卵」サンダーエッグと呼ばれている石もあります。これは火山が噴火した時に出来たものです。たくさんの泡がとじこめられてそのなかにメノウやオパールがみつけられます。P19
 自然は人の叡智では考えられない不思議なものがあり、あちらこちらを探しながら歩くロックハウンドにあなたもなるかもしれません。

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