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2014年4月 3日 (木)

みんなそれぞれ心の時間

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「みんなそれぞれ心の時間」
たくさんのふしぎ5月号
一川誠・文
吉野晃希男・絵
福音館書店 本体667円


時間、触ることも見ることもできない不思議なものです。たとえば会留府は昨年の12月で38歳になりました。”すごいねぇ!良く続けて来たね”と感心してくださる人がいます。私自身はそんなに長くというよりなんだかあっというまに過ぎてしまったように感じています。その時間についての物差しを数字に表す、時計に表された時間は38年ですが、私が感じている時間に表すと38年でなく20年くらいです。社会生活をしている私たちは時間はみんなに共通の数字で表されます。誰が何と言おうと、どう思うと会留府は38歳になりました。でも、ある人が38年という、私はまだ20年くらいしかたっていないと感ずる時間、この本ではそれを心の時間といいます。そして、人はそれぞれ心の時間を持っていると書かれています。そのことにいろいろの例が挙がっています。楽しいことをしていると時間が早くて、つらいことをしていると長く感ずるとか、それは場所にも関係しているとか、音や画像にも関係しているとか、年齢、性格によっても違うなど、社会生活がスムースに進むようにという時計の時間だけでは人は生きていけるわけではないことが解りやすく書いてあります。(挿絵もとても解りやすく描いてある)<きみにとって時間はなにか?>どんな心の時間をもっているかはその人しか知らない、<自分にとって満足する時間は自分しか知らない>みんなそれぞれ心の時間をもっていると考えれば、この複雑な社会のなかで少しは生きやすくなるのではないでしょうか。

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