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2014年3月 6日 (木)

おたまじゃくしのしょうがっこう

Png
「おたまじゃくしのしょうがっこう」
「あおいめのめりーちゃんおかいもの」
「パピプペポーおんがくかい」
「あかいありのぼうけんえんそく」
 加古里子
偕成社 本体各1100円

「からすのパンやさん」や「どろぼうがっこう」に続いて、「かこさとしおはなしの本」の続編が出ました。40年ぶりのおはなしのいろいろ、懐かしいというお客様の声です。おもしろいのは、このシリーズのなか、お気に入りだったそれぞれの本があることです。ある人は「おたまじゃくしの101ちゃん」であり、ある人は「あおいめ くろいめ ちゃいろのめ」が子どもが好きで何回読まされたことか、みんなで劇遊びをしたとハンディキャプのある子どもたちのグループの先生、おもいおもいの感想があります。
 登場人物?生き物たちはみんなでわいわいと楽しみます。読む子どもたちもどちらかというと皆で読んでもらう楽しさを経験します。どの本もお話だけでなくかならず歌がはいります。
 <THE BIG ISSUE -JAPANビッグイシュー日本版の2014 jan.1>が新春スペシャルインタビューに加古里子さんをとりあげています。”20歳以降は余命。僕は死にはぐれた。償いの想いから子ども絵本を描く”と言われています。”自分自身の考えが足りなかったから、自分の責任なんです。”そして、未来を生きる子どもたちは自分の力で判断してほしいと言われてます。現代の子どもたち一人ひとりが伸びていけるように環境を整えて保証するのがおとなの責任と言いきっています。加古里子さんは87歳、この年代の人は戦争に行った人たちで、同年齢の友だちなどが戦死した年代、どの人も自分が軍国青年、少年で戦争に手を貸したという思いを持っている人がたくさんいます。人間の原罪をしょって戦後ずっと生きてきた、やっと終わりになった年齢になり、次々と亡くなっています。
 加古里子さんの絵本、かわらず子どもたちと話して遊んで、細かく描き込まれている絵は決して手を抜いていない、子どもに託す希望に満ちています。


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