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2013年11月28日 (木)

海からのおたよりー2013年11月

    千葉ポートパークの漂着物
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わたしは千葉ポートパークの人工海岸のごみ拾いボランティアをしています。
任意団体ですが「千葉港ポートパークかもめのクリーン隊」に所属しておりまして11月16〜17日にきぼーるで開催された「ちば市民活動フェア」に出展しました。ことしの展示の目玉はこれ。ポートパークで拾ったルアー(疑似餌)とライターのコレクションです。海辺に打ち上がったものを「漂着物」→『お宝』と見方を少し変えてみました。何も考えずにごみだけ拾っているのとは違って「なぜここにあるんだろう?」と考えながら拾うと世界が広がります。
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千葉港周辺には大きなクロダイ(チヌ)やスズキ(シーバス)など釣りの愛好家がよろこぶような大物がいます。わたしは釣りをしないのでこれらのルアーを使ってどんな魚が釣れるのかはわかりませんがよく見ると本物そっくりなイワシもいて見ているだけでたのしくなります。展示用にするために板に貼り付けてしまったのですが、みなさんついつい手にとってみたくなるようでいくつかははがれてしまいました。中には「アクセサリーにしたい」という方もおられました。ルアーは釣り道具屋さんで買うとエサよりはるかに高価です。

Photo_2

漂着ライターもよく見ると高級クラブ?のものはちょっと豪華な感じがしますね。千葉港は外国船が多いので外国製ライターもよく見つかります。ライターのうらの刻印で産地がわかります。先日の漂着物学会にいらしていた鹿児島大学の藤枝先生は世界の漂着ライターを研究されています。右上は手りゅう弾型の花火です。どんな花火なんでしょう。これもときどき落ちています。
Photo_3

こちらのリングは今年台風のあとに流れてきたものです。漁具のようですが調べても謎だったので学会の際に藤枝先生に見ていただきました。「海苔の養殖に使うものだと思う」とおっしゃられたのでさっそく知り合いの木更津の漁師さんに写真を送りました。「海に刺した棒にリングを通して養殖網のロープをつなげると潮の満ち干で網が上下して常に海水に浸かるようになって都合がいい」のだそうです�。富津では台風で海苔養殖に大きな被害が出たそうなのでそこから流れてきたのかもしれません。
 こんな小さな人工の浜でも漂着物からいろいろなことが見えてきます。千葉ポートパーク管理棟(テニスコート脇)でこれらの漂着物を展示しています。
 30日はポートパークの浜辺で10時からクリーンアップ、管理棟付近では「港まつり」で太鼓の演舞等の催しがあります。
みなさまご都合がよろしかったらいらしてください。

どんぐりつうしん変集長 谷口優子


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