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2013年10月27日 (日)

読書週間にー子どもが本を読む

 今日はほんとうにきれいな秋晴れの一日だった。台風で毎日雨、そして強風で店の看板が少し傷んでしまった。近いうちに直さねば!
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店に行く途中に原っぱがある。堂々とはしていたが、大きな地震があると困ると思っていた使われていない公共施設があった。買い主が見つかって、取り壊され原っぱになった。とはいえしっかり出入り口がクロスされているので、中に入ることはできない。台風一過、急に寒くなったので一挙に秋がきて、また急に冬になるのではないかと思ったけれど、この原っぱ?を見る限り、まだ冬はすこし向こう。
 どこも秋はともかく読書といいたいので、学校も図書館もbook読書まつりとかで賑やかというかみんな忙しそう。新聞では「読書週間」とかで子どもたちの読書に関しての統計がでていた。おしなべて本を読む子が増えたとか、その理由は家庭における読み聞かせが盛んになったこと、そして「読み聞かせが学力向上になるとの認識が保護者にひろまったことが大きいー全国SLA談話・10月27日毎日新聞朝刊よりー」なお、新聞ではまったくないという子どもが1割いると報告している。私のまわりでは、赤ちゃんも含めて図書館も学校もいわゆる読み聞かせがふえて、来店される熱心な読み聞かせボランティアも多くなってきた。でも1割の子どもってどんな生活をしているのだろうか。保育園にいっていないのかな?保育園から借りてこれないのかな?
 そして、たとえ学校へ行くようになっても、子どもがひとりで公共図書館などに行くことはありえない、図書館のない自治体もあるし。街の本屋はなりたたなくて無くなるばかりだしなぁ。すると先生から本を読んでもらわないのかな?いまの子どもが本に手をだすのはどんな時なのだろうか。そして、逆にどこへいっても読み聞かせ、まして学力向上のために読み聞かせとなると、ひとりで自分から読書をするようになるのだろうか?「読みきかせ」が大事といわれ、どうしてよいかわからないという若い親から相談を受けることも多くなった。がんばってやっているのにちっとも落ちついて聞いてくれないと真剣に悩んでいる。半年未満の赤ちゃんに図書館の本を与え、破ってしまったと来るおかあさんも多くなった。子どもが好きな本だけに偏ってはいけないとか、大きな声で読んではいけないといわれたとか、時には赤ちゃんの首の角度まで指導する所があったり、そんなときは”幼い子どもは本が好きなのでなく、親や身ぢかな人に抱っこされたり、かまってもらったりすることが大好きなのですよ。”と言ってみたりする。
 へそまがりの子どもだった私は読んでもらうことなど、自分のペースに合わないことが多々あるので、本は一人でこっそりと読むものだと思っていた。今は本屋になって、私はただ本の運び屋さんだとおもっている。紹介する、繋ぐ、それはその人と私の本にまつわる個人の関係で、本屋は教育者でない。でも、それがおもしろくてなかなかやめられない。
 原っぱはまだ夏の終わりの様子、読書もいいけれどこんな原っぱが解放されていて、おもいきり走り回れたらいいなぁ。もっと生きていくエネルギーを持つ子どもたちになって欲しい。読書って以外とエネルギーが必要なもの、”あぁ、おもしろかった”それでいい!

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