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2012年11月23日 (金)

海からのおたより2012年11月

 「じんの(地布)」房州縞帳(たてちょう)巡回展

22日から27日まで稲毛海岸駅ちかくのギャラリー「SHI TSU RAI」
で南房総の古い手織りの布の展示をしています。

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 「漁網の手法で作られたハンモック」
Imgp0826

 小さな布片からだけでは誰がいつ織ったのか、それをどんな人が使っていたのか知るすべもありませんが、資料としてきちんと整理することによって新しい命が吹きこまれています。それらは白浜美術館の館長夫妻が万祝(まいわい・漁師が大漁の際に着る半纏)の収集の際に一緒に集められた江戸末期〜明治にかけての布だそうです。
布が貴重だったころ、畑に棉を植え、糸を紡ぎ、女たちは機を織りました。売り物ではなく自分で使う「てめー織」で「縦糸は綿、横糸は紙という布もあるそうです。世界各地をまわって染色や織の研究をされてきた主催者の笠井さんのお話をうかがいました。「藍で染めた布は房州の海そのものです」、ということばが印象的でした。
 房州の女たちの手仕事をぜひごらんになってください。

*SHI TSU RAI 11月22日〜27日 稲毛海岸 和紅ビル3階
* 木内ギャラリー  12月5日〜8日  市川市国府台
*とみうら枇杷倶楽部ギャラリー 2013年2月6日〜2月13日
じんの房州縞帳巡回展
     
   どんぐりつうしん変集長 谷口優子

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コラム」カテゴリの記事

コメント

「藍で染めた布は房州の海そのものです」
いい言葉ですね。千葉暮らしが長かった私には、
心に沁みる言葉です。
千葉の海、今でも大好きです。

お久しぶりです。コメントありがとうございます。

かつて日本の各地で織られていた地布。きものだけでなくお布団の生地だったものもあるそうです。おしゃれな柄もあって当時の女たちのセンスもうかがい知ることができます。100余りある布のうち作者がわかっているのは3名だけでそのうちのひとりは千倉出身の国際スター早川雪洲のおかあさんだそうです。
地元のものを次世代に伝えていくことはたいせつですね。

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