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2012年8月30日 (木)

ふたばからのおたより -8月―

       「親を知る」ということ

P1010222
      
 いよいよ家の建て替えの期日が迫ってきて、何日かかけて膨れ上がった納屋の片づけをした。物を捨てない人たちで、40年50年前の手紙やら、領収書やら切符やら旅先の入場券やら、これでもか、というほど出てきた。
 20年前に死んだ父は学者だったから、一度は整理し処分したはずの数式を書き連ねた紙の束が、まだこんなにあったか、埃にまみれて奥から出てきた。見慣れた3段のカードケースは、たばこの脂で真っ黒で、手書きの小さなカードが、それこそ几帳面にびっしりと並んでいた。多分、読んだ論文を書いて並べた父だけの図書館目録だった。昔ワイシャツについてきたボール紙に線を引いて、切り抜いてはカードにし、嬉しそうに書き込んでいた姿を思い出したりした。
何箱にも無造作に詰め込まれた手紙の束も、今回片づけた。父の弟や妹から届いていた数えきれないほどのハガキ。私は、今まで父は、書斎の中の研究者だと思ってきた。こんな風に、長く入院していた兄妹たちのために心配し、動き回っていたとは、少しも知らなかった。少しも家族に話さなかった。何も話さなかった。それから、卒業生から頼まれた卒業文章も何冊か出てきた。
 ああ、お父さん、私はどう逆立ちしても、お父さんにはかなわないって、ずっとずうっと思い知らされてきたけど、でも、お父さんの書く文章って、ちょっと気障・・。もしかしたら、私の方が、文章だけは、いいのを書くかもしれないって、初めて思いました・・・。
 先日ある人から、二十歳を過ぎて、ようやく里親の気持ちがわかった、と聞いたけれど、五十をずっと超えて知る親の顔もある。そんなことを思いながら過ごした、暑い暑い夏。                     (の)

 写真は、青い実をようやくつけた蜜柑の木。この木は、建て直してもとっておきたい、老いた母の希望です。


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コメント

(の)さんへ
この頃、今の私の年齢の時両親はなにをしていたかと時々思います。でもそれも不可能なことになるのだと(両親の生きてきた以上になるので)気がつき愕然としたり・・・。今度子どもたちは私たちをどう思い出すのでしょうか?3.11以後、思う時が多くなりました。

バタバタしていて、返信遅くなりました。
そして返信になるかどうかわからないのですが、以前長く勤めていた職場にスペイン人のシスターがいました。修道会が権威を持つヨーロッパでなく、権威のない国で布教したいと日本に来たそうでした。修道服もなく、普段着で一緒に働いていました。その後フィリピンへ行き、日本の山口県に戻ってきました。遊びに行って、山口の海岸で真っ暗になるまで語り合ったことがあります。
「これから、どんな時代になるのだろう」と悲観的なことを言う私に、彼女は言いました。「でもね、黙々と自分の道を捜して生きていこうという若い人たちが、何人もいるの。何かをしようという若い人たちがいるの。希望は失えない、絶対に。」
すぐに怒ったり泣いたりする、人間らしいシスターでしたが、あの日の海の情景は今もはっきり覚えています。
会留府さんの言われたかったことと食い違うかもしれません。でも、会留府さんのコメントを見て、山口の海を思い出してしまいました。               (の)

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