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2012年1月11日 (水)

海からのおたよりー2012年1月 

    「タカラガイみつけたよ」

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「かがくのとも」2月号はなんと「タカラガイみつけたよ」です。
表紙はみごとなタカラガイの絵。こんなにリアルにしかも生態まで描かれた本は見たことがありません。こどもの絵本で貝、それもタカラガイだけにスポットをあてたとはおどろきです。おとなのタカラガイコレクターが見ても十分納得できる画期的な1冊です。それもそのはず「タカラガイブック」の著者であり、葉山町のしおさい博物館館長である池田等さんが監修されています。
タカラガイは房総半島から南の磯に生息する巻貝です。銚子以北でもまれに(北海道でもからが打ちあがった記録があります)みつかりますが地味で小さな(2センチほどの)メダカラがほとんどです。
わたしが館山で見つけた貝でちょっとあそんでみました。(いちばん大きなホシガカラなど一部はほかの産地のものがあります。)この本は三浦半島・城ケ島のおはなしです。タカラガイはどこの海でもいるわけではありませんので親が海に連れていく場合には注意してほしいところです。
能登半島・志賀町富来の増穂が浦ちかくに住む貝のお友だちにさっそくこの本とともに南房総などで採ったタカラガイを送って差し上げました。増穂が浦は美しい砂浜とサクラガイが有名ですが、タカラガイはいません。御年86歳になる貝朋はたいそうよろこんでくれました。おなじ趣味があるということは年齢を超えてつながることができます。とてもしあわせなことだと思いました。
ネットでは高価なタカラガイが取引されています。高価なタカラガイを手に入れたとしても自分で拾った貝というのはボロくても特別な思いがあります。
〝なかなか海に行けない、タカラガイってどんな貝?“と思った方はぜひご連絡ください。すてきなタカラガイの世界へご案内します。

  どんぐりつうしん変集長 谷口優子


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