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2011年7月 6日 (水)

市長の出前講座をきいて。

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4日いつも読書会のお手伝いにいっている文庫を会場に「こども施策〜子どもを産み育てたいまちへ〜」という市長出前講座があり参加した。その日は午前中に芝田勝茂著「ふるさとは、夏」の読書会があり、夏、父親の出身の村にいった少年の物語を読んだ。それと、計画節電で親の労働日が変わる、ここ連日メディアで取り上げられている。これらがどう関係があるのか。
 千葉市の熊谷市長は若いということもあるのかもしれないが、いままでとちがい市民の意見を積極的に聞き取り上げていく姿勢、これは大切なことだ。とてもフットワークが良い。この日の出前講座は将来子どもが減っていくというデーターをもとに、子育ては市にとり最重要政策だということ、乳幼児の待機児童の解消、子どもの自立と子どもが希望をもてる千葉市に!そのための子どもの参画のことなどを主に1時間ほどの話があり、その後の質疑応答があった。熊谷市長の積極的な姿勢には好感がもてる。たとえば私のかかわりがある子どもと本と読書環境のことなども、展示会などにも短時間でも見に来ていただいたし、なんといっても今年の図書について交付税がつき、現場は活気がある。(いままでは図書館ひとつとっても千葉市は政令都市なので交付税は受けられないと言われ耳をかしてもらえなかった)
 高度成長政策は「ふるさとは、夏」の父親のように地方から若者が都市にむかって動き、気がつけば格差社会を生み、地方は高齢者ばかりになる、家族形態がすっかりかわってしまった。都市でも地域社会がなりたたなくなり、個生活者がふえ、働き蜂の父親は家族の輪からいつのまにかはずれてしまい、どこをみても母と子ども(一人っ子や多くて2人)の家庭が多くなった。子育ての悩みを聞く事も多いのだけれど、話を聞いていると夫婦の問題にいきつくことが多い。
 計画節電で勤務形態が変わる、土曜日出勤して、平日休み、そうしないとあたかも生活していけない(違反の会社は罰金?とか)あぁ!ますます日本は家族がなりたたない、親、とくに父親と子どもはどこでふれあうのだろうか。子どもは学校に行く時間がますますおおくなり、それから塾へ、母親たちもパートにでかけ、社会の一番小さい形態の家族がいっしょにいることがとても少ない生活、子どもたちはなにを見て育っていくのだろうか。
 子ども会がほとんどなくなり、この文庫のような自由にいられるような場所がたくさんできるとよいと思う。普通のお父さんが自分の子どもだけでなく、他の子どもたちと普通に触れ合える場所はできないものだろうか。(ちなみに千葉市は児童館がひとつもない)この次はこの政策を市民といっしょに具体的にどうしたら良いのか話し合いたい。
 最後に最近お父さんになった市長の住まいがこの文庫の近くだということがわかり、ぜひ子どもをつれて文庫へと参加者に言われ、笑い声の明るい散会だった。

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