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2010年7月11日 (日)

海からのおたよりー2010年7月その2


     青いクラゲのなかまたち2

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海岸で青いクラゲを見つけたらそのまわりをよくさがしてみてください。青いクラゲを食べる「青い貝」を見つけることができるかもしれません。運がよくないと見つからないのでコレクターあこがれの貝です。ことしは大きさが3ミリほどのヒメルリガイを九十九里浜、南房総で採集しました。

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少し大きめのアサガオガイ、殻がとても薄いルリガイ、茶色で非常に数が少ないヒルガオガイ(殻は薄く茶色)が青い貝のなかまです。からだから泡のいかだをつくって海面に逆さにぶら下がるようにして浮かんでいて、いずれもカツオノカンムリなどの青いクラゲを食べています。

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見慣れない青い虫が浜にたくさんいました。こどもたちがゲッチョ先生の「青いクラゲを追いかけて」に書いてあったウミアメンボかもしれない、と数匹持ち帰りました。家に帰って調べるとやっぱりウミアメンボでした。すでに死んでいてからだは銀色に変わっていました。外洋に住むめずらしい昆虫です。日本貝類学会会長の奥谷先生によると調査船で丸2日カツオノカンムリとルリガイなどの群れの海を走ったことがあるそうです。沿岸のいきものたちとは全く違ったふしぎな世界があるようです。
*「青いクラゲを追いかけて」(盛口満・著 講談社 品切れ)
       どんぐりつうしん変集長 谷口優子
 


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自然」カテゴリの記事

コメント

今年はヒメルリガイの当たり年でしたね。私も腰が痛いのを我慢してずいぶん拾いました^^「
青いクラゲを追いかけて」という本があったなんて、まったく知りませんでした。早速アマゾンに頼みました。実は昨日、正体不明の青い生き物(だと思うのですが)を見つけたのですが、なんだか分からずにいます。この本に出ているといいのですが。

zaimokuzaさま
いつも読んでいただいてありがとうございます。
正体不明の青い生き物?載っていると良いですね。
まだまだ梅雨、今年はゲリラ豪雨、海の生き物にはどんな
影響があるのでしょうか?

zaimokuza77さま
正体不明の青いいきもの?なんでしょう。
千葉では青いウミウシは見かけませんでした。彼らはどこから来てどこに行くんでしょうか?ふしぎですね。
地元の千葉ポートパークでは赤潮が日に日にひどくなっています。漂着ごみもとても多く、海のいきものがふえてきたところだったのでこれから心配です。

会留府さま
ゲリラ豪雨というよりそれに伴う大風の影響で連日海が荒れるようです。外洋の漂着物が多いです。例年、梅雨の晴れ間は風がなく光化学スモッグがもっと発生します。
干潟のいきものは雨にも暑さにも耐えられますが酸素不足には弱いです。

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