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2010年4月 1日 (木)

石井桃子展へ

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 児童文学の読書会をしている文庫の人と「石井桃子展」に行ってきました。2月6日からはじまっていましたが、なかなか時間がとれなくて、風は強くとも暖かい春の一日にゆっくりと見てきました。会場の世田谷文学館いっぱいの展示会場はそんなに混んでいなくてゆっくり見る事ができました。「クマのプーさん」をはじめ、みんな石井桃子さんの著作の何かしらを読んではいますが、生涯と作品とかつら文庫のこと、そして交流のあった外国の児童文学や図書館に貢献された人たちのことなど、年代順にずっと見てくると、あらためて偉大な業績と人となりに思いをはせる事ができました。しっかり書き込みのある本と資料、自筆の原稿と書簡集、そして、かつら文庫での子どもたちと本を読んでいる笑顔、みんな石井桃子さんなのです。石井桃子さんは私にとっては祖母の年代の方です。その私自身の父方、母方の2人の祖母(2人共とても知的好奇心の強い、自立心の強い人でした。)明治に生を受け、大正、昭和と激動期を生き抜いてきた女たちの強さもまた、あらためて感じました。
 文学館を出て暫く桜が満開の木々を見ながら、徳富蘆花旧宅の在る盧花恒春園まで足をのばしました。途中でちょっとわからなくなって尋ねあてるのに時間がかかり、墓地の方に先にいったために残念ながら旧宅の中には入る事ができませんでしたが、いろいろの桜が満開の下を久しぶりにゆっくり散策してきました。とても良い一日になりました。


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コメント

ほんとうにすてきな展覧会でした! 私も、一つ一つの書き込みに見入ってしまいました。
偉業をなしとげた方の底辺にあるのは、大きな野心ではなく、熱き心と堅実な日々の積み重ねなんだなと。

ミランフさま
コメントありがとうございました。
あのような展覧会をみるたびに、中学生あたりからの若い人たちにも見て欲しいといつも思います。
本が人びとの知的好奇心と情熱の積み重ねによってつくられるものだということ、石井桃子さんはずっとそれを持ち続けられたということをあらためて感じました。

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