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2010年4月14日 (水)

海からのおたよりー2010年4月

 「歌仙貝」の旅

Photo
Jpg






毎年2〜3月になると石川県羽咋郡志賀町富来(いしかわけんはくいぐんしかまちとぎ)にある増穂が浦のさくら貝が新聞などで紹介されます。海岸に貝寄せの風が吹きつける冬の間は浜がピンク色になるほどさくら貝がたくさん打ちあがることがあるそうです。先月の「おたより」で少し紹介しましたが、富来は元禄時代から伝わる「歌仙貝」とよばれる歌と貝を合わせた組標本が唯一今に伝わっているところです。2005年「海からのおたより」の3月号では(会留府のHPがでます。左の「親子で楽しむ千葉のはなしをクリックして、やはり左の2005.3をもう一度クリックすると保存されているページで読む事ができます。)大阪市立自然史博物館の標本を再現してみた話を載せています。それから5年、歌仙貝について調べてきました。今年も新聞を見てからは日に日に貝寄せの風が吹く季節に増穂が浦に行って貝を拾ってみたいという思いが強くなってくるのでした。しかし、富来はあまりにも遠く、貝のためだけに冬の能登に行くにはとても勇気がいりました。安く、そして短時間で行けるルートをさがしていると「そんなに行きたいなら行ってくれば」と夫に言われました。だめでもともとでしたが格安航空券と宿の手配もうまくいって春休みに1泊2日で子どもたち2人と急遽富来に行くことにしました。
 ネットオークションで手に入れた古い「歌仙貝の標本」と「富来の歌仙貝細工」の写真、それと歌仙貝の資料を持って出かけました。  

        どんぐりつうしん変集長 谷口優子
  

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