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2010年1月25日 (月)

海からのおたより2010年1月

    ザトウクジラの漂着

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 1月20日午前、館山市にある沖ノ島にザトウクジラが漂着しました。テレビのニュース等でごらんになった方も多いと思います。23日に解剖をするというので見に行ってきました。
 クジラはすでに岩場から砂浜に引き揚げられて国立科学博物館の研究者の手で解剖が始まっていました。いつもは静かな沖ノ島ですがクジラを見にきた人たちが数十人いました。とにかく大きくておどろきました。解剖は大きなナタを研ぎながらの作業です。20日に見つかったときにはすでに死後数日たっていたようです。しばらくして解剖をしていた研究者が「食道から胃にかけて白い液体が見つかったのでまだ母乳を飲んでいるこどもだとわかります。」という説明をしてくれました。体長は9.6メートルあるのにまだ赤ちゃんだったのです。これは切り取られた「ひげ」です。長さは1.5メートルほどです。三角形の形をした板状のフィルターがならんでいます。外側は黒く、硬く、内側は白く、まるでほうきのようです。ザトウクジラはひげクジラなのでこのひげで海水をこしとって小魚などを食べるのですが、この子はほとんど使っていなかったのかもしれません。クジラは砂浜に埋められた後、骨格標本として再来年3月に館山市にオープンする「渚の駅」に展示される予定とのことです。

    どんぐりつうしん変集長 谷口優子

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コメント

ザトウクジラの漂着は、ある方のブログで拝見したのですが、すごいですね!その方のブログには、付着したフジツボのアップや、寄生しているダニのような虫なども掲載されていて、貴重な映像を拝見しました。
骨格標本になって、またみんなでクジラを理解する役に立ってくれる、貴重なクジラくんですね。

クジラは1~2歳のメスだそうです。

テレビや新聞で報道されたので人がたくさん来ていました。クジラの漂着した翌日午後にはフジツボはなくなってしまったそうです。

地元のNPO「海辺の鑑定団」のブログでも紹介されています。
http://tateyama-umikan.ms-n.com/

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