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2009年12月 4日 (金)

海からのおたより 2009年12月

      タイワンシジミ大量発生

2009_008
2009_005_2


  先日、稲毛の公園で外来種のタイワンシジミが大量発生したことを某テレビ番組で放送していました。どんぐり一家もさっそく現地を訪れてみました。
 貝が大量発生した場所は公園内の池から流れる水路の一角でした。水路をのぞいている人がいたのですぐにわかりました。底にすき間がないほどびっしりと貝がいました。在来種のシジミでは考えられないほどの密度です。八千代からテレビを見てきたという方は、「5月くらいはもう少し下流にいたよ」と話してくれました。しかしその場所には貝がたくさんいたという痕跡はありませんでした。タイワンシジミが来た経路も大量発生した理由も専門家でも不明ということです。貝なので当然食べられますが味は落ちるそうです。

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 シジミの種類を簡単に見わける方法はありません。小さくて緑色がかったものがタイワンシジミだと思っていましたが、稲毛で見つけたものは殻の長さが3.5センチもあり、真っ黒でした。やっかいなことにタイワンシジミはいろいろなタイプがあるようです。食用として国産のシジミとタイワンシジミを混ぜて売られたりもしていますから激安品には要注意です。繁殖力が強く、在来種であるマシジミと交雑し、やがて駆逐するのではないかといわれています。
タイワンシジミに限らず生きものの移入にはもっと慎重になるべきです。
  《参考文献》日本産淡水貝類図鑑 増田 修・内山りゅう (株)ピーシーズ

     どんぐりつうしん変集長 谷口優子

 

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コメント

私もテレビを見せていたたせきましたが、映像を見て一番最初に考えたのは、よく周辺の人が採っていかないなぁということでした。だってあれだけの量のシジミでも、採り放題だったら、いくら味が落ちるとはいえ、あっという間に採りつくされてしまいそうですものね。以前も稲毛の浜では、アサリの種を蒔いたところ、業者が大量に採取していった、なんてこともありましたし・・・。それにしても、あれだけの量が自然繁殖するなんて、ちょっと鳥肌ものでした・・・。

「公園内では生き物の採取が禁止されています」という放送が繰り返されていたのと泥が底にたまっていてとてもきれいとは思えない場所だからじゃないかしら。
海の水が逆流してくるのか、水路には見たこともない(たぶん外来種)フジツボがついていました。
いなげの浜のアサリはそういうこともあったんですね。最近はアサリの殻もあまり落ちていませんよ。

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