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2009年11月 8日 (日)

海からのおたより 2009年11月

  大型クラゲ千葉に現る!

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九十九里浜に行ってきました。浜を歩いていると何かが打ちあがっていました。近寄ってみると最近話題になっている大きなエチゼンクラゲでした。かさは直径1メートルほどあってまだ生きています。かさは意外とざらざらしていて丈夫そうでかたさはナタデココのようでした。太いあしは寒天のようでちぎれやすく、かさよりも水っぽい印象です。クラゲは浜のあちらこちらに打ちあがっていて小さいものはかさが直径30センチほどのものもありました。
 エチゼンクラゲは1921年に福井県の定置網にかかったものを東京帝国大学の岸上博士に送って新種と確認されました。ビゼンクラゲ(備前水母)に似ていたことから採集地の越前にちなんでエチゼンクラゲNenopilema Nomurai(KISHINOUYE)と名づけられ、学名は当時の福井県水産試験所長の野村氏に献名されました。日本海側の漁業に大きな被害を出していることから福井県では「越前」のイメージが悪いので「大型クラゲ」と呼ぶように呼びかけていますが定着はしていません。
 中国・渤海あたりで発生したクラゲは海流に乗って北上し、津軽海峡をまわって太平洋を南下して今年は遠州灘あたりまで押し寄せているようですが、その数は280万匹ともいわれています。こんなに大きなクラゲですが浮遊生物なのでプランクトンのなかまになります。

   どんぐりつうしん変集長 谷口優子

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コメント

今年はエチゼンクラゲの当たり年のようで、あちらこちらで漂着の話がでていますね。私の地元でも、4年ぶりに目にしました。最初は大騒ぎになりましたが、上手な利用法が少しずつ見つかりつつあるようで、人間の叡智の偉大さを感じます。
今日はエチゼンクラゲではなく、イボクラゲが打ち上げられていました。こちらはかなり珍しいと思います。

鎌倉にも流れてきたのですね。

銚子で漁船の網にかかったクラゲが重すぎて船が転覆するという事故がありました。これは衝撃的でした。
いきものに無駄なものはないはず。うまく利用すればそれも大切な資源ですよね。新商品開発のニュースは楽しみです。

イボクラゲは見たことがありません。

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