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2009年9月13日 (日)

甲斐信枝の世界

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「小さな生きものたちの不思議なくらし」
甲斐信枝 
福音館書店 本体1400円

 福音館書店の月刊誌には折り込みふろくがつきます。著者の小文が載っていておとなはそれが楽しみです。ハードカバーの絵本になるとそれがなくなって、書籍になっていつでも手に入るのはうれしいのですが、いつもちょっと残念です。だから、この本のようにまとめて1冊の本になり、あらためて読むことができ、嬉しくなりました。
 「かがくのとも」などだけでなく、また福音館書店以外の出版社からだされたものも含めて、30冊の作品に描かれた、自然のなかの小さな生きものたちの息づかいが聞こえてきます。私たちはいつも自然がなくなったと嘆きますが、すぐそこの足下にはしっかりと生きています。なくなったわけではなく、毎日ガサガサと暮らしていると、いつのまにか見えなくなっているだけなのです。
 作者は書いています。人の心を扱う物語絵本だけでなく、自然をテーマにする科学絵本、両方で心を耕して欲しい、それで、はじめて豊かな心が育っていくのではないか、その作者の思いが本の中に宝石のように輝いています。
 この本のなかにでてくるけれど、しばらく手に入らなかったものが6冊が限定出版されました。「ぼくはたね」「こがねぐも」「みのむし」「ひがんばな」「きゃべつばたけのいちにち」「あしながばち」これを機会にあわせて自然を読んでみましょう。
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 ところでこの写真は?左ははじめてみた「コブシ」の木の実、木についているときはピンク色で、風にユラユラと揺れているのもきれいです。右はこの頃夜になるとわが家の壁に姿を見せる「ヤモリ」、見つけると大急ぎで走っていってしまいます。秋は短く、あっという間に寒くなります。

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コメント

「キャベツばたけのいちにち」どうしても 購入したいのですが
方法が見つかりません。私は孫に良い本を探して 与えております。 この中で どうしても 手に入らない一冊がこの本です。
私自身 も欲しいと思ってます。孫と私がそれぞれ持っていたら 沖縄にいる孫と宮城にいるばあばと 会話が増えるでしょうね。
福音館書店さん 発行して下さい。お待ちしております。

こんばんは。コメントありがとうございました。この本の元は月刊誌でそれが全部ハード版になるわけではありません。生まれてきた子どものたちにとってはいつも接した時が新刊なので、書籍にしてほしいと思う本があります。出版するかしないかはこの場合福音館さんが判断できます。おっしゃるとおり福音館さんいかがですか?
また、ご希望をせっせとだされると願いがかなうかもしれません。
(後は中古をさがされるしかありません。)

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