ピアノは夢をみる
朝からとても蒸し暑い日でした。一日パソコンに向かって、学校図書館へ納品のための書誌データーを入力していました。時々外をみて伸びをしたり、ちょっとお茶を飲んだり、でもさすがに夕方になったら目も頭もボンヤリしてきました。そして、ボンヤリと夢をみるようにこの本を開きました。
「ピアノは夢をみる」
工藤直子 詩
あべ弘士 絵
偕成社 本体1200円
ラジオからもピアノの曲が流れています。この絵本を開いていると、ちょうどラジオからの曲がこの絵本の主人公のピアノからの言葉のように聞こえました。ラジオから流れているのは、今日は沖縄の慰霊の日でそこでのコンサートの曲です。
ある日、いろいろのいきさつがあったということなのですが、燭台つきの古風な一台のアップライトピアノがドイツから詩人のところにきました。その「ノイマンじいさん」がうたった物語を詩人が詩にして、画家が絵にしたのがこの絵本です。
森の中、「ノイマンじいさん」が語ります。それは少年、少女の話だったり、森や風、海の話だったり、クジラやフクロウ、ちょっとさびしかった時の自分のことだったり。その「ノイマンじいさん」の夢を画家が絵にしました。みんなが「ノイマンじいさん」の夢をきいています。
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