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2009年3月25日 (水)

海からのおたより 2009年3月

 最近の千葉ポートパーク

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千葉ポートパークは千葉の中心部からいちばん近い海です。人工の干潟ですが潮干狩りができ、意外にたくさんのいきものがすんでいます。
 久しぶりに大潮で潮が引いたポートパークの干潟を歩いてきました。潮干狩りをする人を何人か見かけましたがほとんど採れていないようでした。わたしも砂を掘ってみましたが、どぶのようなにおいがしてアサリなどの貝は見つかりませんでした。高潮対策の工事のせいなのか昨年夏の青潮のせいなのかわかりませんがすっかり泥っぽくなってしまいました。
 そのかわり大量に発生していたのがカサネカンザシというゴカイのなかまです。コンクリートの護岸にびっしりとついています。白い管状の殻の中にゴカイ(ミミズのようないきもの)がすんでいるのです。これは異常発生です。いろいろ調べてみましたが船の底に着いて害をおよぼす外来種、としかわかりませんでした。カサネカンザシがびっしりついた石の間に黄色いアメフラシのたまご(海ぞうめん)が産みつけられていました。
 「えるふ」で観察会をやって5年たちました。その間、海水面は徐々に上がり、干潟は泥がだんだんと積もってだいぶ海のようすが変わりました。
これからも観察を続けていきたいとおもっています。

        どんぐりつうしん変集長 谷口優子

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コメント

こちらではこのところグミを見る機会が多く、異常発生しなければいいなと心配しているのですが、このカサネカンザシの棲管はすごいですね。文字通り「異様」な感じがします。入港する外国船の船底についていたのでしょうね。あまり良い状況とはいえないですね~。

潮が引いているときに久しぶりに行ったらこういうことになっていてびっくりしました。5年前はムラサキイガイをたくさん見たのにいまはほとんど見かけません。外来種のウスカラシオツも打ちあがっていました。これからどうなっていくんでしょう。

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