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2008年4月15日 (火)

憲法の本

生活のなかから考えよう

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 あかちゃんの誕生にお祝いの本の選書を頼まれる事があります。時にはあかちゃんはまだ幼いので、おかあさんにも本をどうぞと薦めて決める事があります。絵本ということもあるのですが、私が良く薦めるのは月刊誌です。特に「母の友」を一年分お送りする、それは「母の友」があまり類書のない雑誌、生活のハウツウだけではなく生活を考えるということで、あかちやんの相手をしながら読む事ができる雑誌なのですが、内容が濃く編集されているからです。(「母の友」というネーミングはかえてほしいのですが)
 今月の5月号は「憲法」の特集です。2007年度に連載された内容がもとになって、それにあらたなインタビューが加わり構成されています。著者は1958年生まれの法律家の伊藤真さん。本業は司法試験対策の塾を主宰している人です。もちろん日本国憲法がどんなものかという事が書かれていますが、憲法はたんなる法律だけでなく、生活の指針であることが丁寧にわかりやすく記述されています。憲法ってなんでしょうかとの問いかけに伊藤さんはこう述べています。「わたしたちが日々の生活のなかで何を大切にして生きていくかということを考えるきっかけ」、そして、「憲法について知るということは、人が生きていくうえのものさし」と言われています。
 私はいわゆる戦後の民主教育をうけて育った世代なので、学校でこの憲法はなによりも大切なものと教えられました。おしつけなどと思ってもみない、戦争で大きな間違いを犯した日本が心する事、守るべきものと思ってきました。それは正しいと思いますが、もっと憲法は生活と大きなかかわりがあることはあまり知る事もなく社会人になっていきました。それは、考えることを深める年齢の時に憲法は教科書のなかの憲法になってしまったからだったように思います。
 次の世代を育てる若い両親にこの小冊子(綴じ込み付録になっています)を読んで欲しいとおもいます。2008年の「憲法どっち?」、今ならどっち?もみんなの声を集めて載せています。

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