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2008年3月 9日 (日)

海からのおたより-2008年3月


    シナハマグリの真珠
2008_009
 
ひなまつりといえば蛤のお吸い物です。旧暦の3月3日ごろは1年で最も潮が引くので磯遊びとひなまつりは深いつながりがあります。ハマグリは右、左同じ貝でないと二枚の貝がぴったりと合わないので夫婦和合の象徴になっています。女の子の幸せを祈る気持ちがこめられています。二枚貝はアサリでもシジミでもほかの貝とは合わないのですが蛤はやはり昔からごちそうだったのでしょう。今年は店頭にいろいろな蛤がならびました。大きい「地はまぐり」とよばれる九十九里浜や鹿島灘でとれたチョウセンハマグリ(1つで500〜600円くらいします)、千葉産の*ハマグリ、中国から輸入したシナハマグリ。「蛤」といっても実はいろいろな種類があるのです。我が家は手ごろなシナハマグリを買ってきました。
食べていると「がりっ」としました。砂かしら?と見てみるとなんとシナハマグリの真珠でした。形はいびつですが表面はつるつるしています。色は蛤の内側と同じ乳白色です。貝のからだに入った異物をつつみこんでからだを守るために真珠はつくられます。
ふつう真珠貝とよばれるアコヤガイだけでなくどんな貝でも真珠ができる可能性があるようですが自然にできることは極まれです。ちょっとうれしいひなまつりになりました。
 
*千葉県の天然のハマグリは絶滅してしまいました。九州で稚貝を採って台湾で育てた
ハマグリを千葉漁連で人工的に放流したものが最近市場に出るようになりました。
 
         どんぐりつうしん変集長  谷口優子

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コメント

ハマグリから真珠なんてすごいことがあるものですね!ビックリです。
木更津あたりで熊本からハマグリを「輸入」して育てているというニュースを見ましたが、台湾で育てているのですか、これもまたオドロキです。

真珠はちょうどこどもの乳歯のようでした。
アサリの真珠は江戸時代薬にしていたそうです。

台湾で育った江戸前ハマグリはちょっと小ぶりでした。移入によって生態系がかわってくることがあるかもしれません。

ちょうど一年ほど前に築地の市場で木更津産江戸前ハマグリkg/2800円で購入いたしました。結構水揚げされているようですが、地元千葉のお店では見かけません。どこで売っているのでしょうか?

アリオ蘇我のイトーヨーカドーです。
毎日はないようです。以前ホンビノスガイを白はまぐりとして売っていたこともあります。

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