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2007年12月11日 (火)

海からのおたよりー2007年12月


       海からのおたより 2007年12月・漁港で貝採集
 
わたしは千葉県内の浜辺を歩いて浜に打ち上げられた貝を主に拾っていますが、今回はもっと深いところにすむ貝を求めて漁港に足を運んでみました。“その漁港”は千葉県でも有数の深場の漁場に出かける船があるそうです。
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 訪れた漁港は内房線の無人駅の近くにあります。そこは館山あたりで見る船とは違い、かなり大きな漁船が並んでいました。漁港にきたのは貝を買うためではなく、漁船のまわりに漁労くずが捨てられるのでそれに混じった貝をさがそうというわけなのです。漁をおえた船は港で網についた“売れる魚以外”のものを捨てます。実際サメやソフトコーラルともよばれるヤギやウミトサカ、カイメン、貝、ヒトデ、ヤドカリなどありとあらゆる生きものが捨てられていました。臭いとキモイもの(!)に耐えながらそれらをていねいにかきわけて採集していくと(夏ではないのでいくらかましですが)いままでに採ったことのない種類の貝をいくつかみつけることができました。
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これはヒガイ(杼貝)という貝です。織物の横糸を通す道具を「杼(ひ)」と呼ぶそうですがそれに由来しています。かけたところはほとんどありませんがなんと中身入りでした。美しいヒガイは口から黒い肉が見え、独特のにおいがしました。貝は基本的に肉に毒はないので食べられますがたぶんこの貝を食べてみようなどという人はいないと思います。さきほど洗ってようやくきれいになりました。
漁港で新鮮な貝を採るのはおもしろいのですが身を抜く作業やら殻についたものをきれいに落としたりしなければならないので結構大変でした。
 
  どんぐりつうしん変集長  谷口優子

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自然」カテゴリの記事

コメント

素敵ですね!ヒガイ!!
ヤギやウミトサカ、カイメン、貝、ヒトデ、ヤドカリなどは、私の地元でもいつも見ているのですが、こんな素敵な貝はまだ見つけたことがありません。素晴らしい収穫があってよかったですね~!
巻貝は、身を取り出すのに一苦労ですね。先日もボウシュウボラの身を取ろうとして、茹ですぎたら、フタだけ剥がれてしまい、身がちぢんて、採るのに大騒ぎをしてしまいました^^

杼貝はあんなにきれいなのに、中の肉があんまりということで、バラをおもいました。きれいだとみんな人間にとられてしまうのではないか、自然界は良くできていると思います。(なんといっても人間は横暴ですからね。)
それにしてもきれいな貝ですね。きっと大切にしてくれるどんぐり変集長に拾って欲しかったのでしょう。

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