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2007年9月24日 (月)

読書ー楽・独のすすめ

Kaeru9
 昔の人は«あつさ さむさ も彼岸まで»といいましたが、ほんとにすっかり涼しくなりました。今日は曇り空なので、月はどうかわかりませんが、明日の中秋の名月はきれいな月がみることができるとの話です。
と、いうことになると「読書の秋」です。毎年夏休みには、いつもはなかなか読むゆとりのない本を読むことにしているのですが、今年の夏は暑い盛りに出かけなければならない用があり、水を持つとか準備万端整えて出かけたのに、体調をくずしてしまい、(これが熱中症か?!)ただ、ぐったりと、ぼんやりとしているうちに夏休みが終わってしまいました。
 夏休み、そして、続けて秋になると、「読書の秋」とばかりに本の特集などが組まれます。まわりの子どもたちも学校が2期制になり、春に運動会などがあり、秋には勉強をと考えている学校が多くなりました。しかも、国際競争の学力がどうも日本の子どもたちは足りないと思うおとなが多くて、ゆとりの教育は???と言われだしてきています。となると、「読書」はまた変につかわれそうです。たとえば朝の読書(朝読)を授業として位置づけようとか、
「感想文コンクール」と同じように本嫌いを生むひとつになりそうで、私はあまり賛成できません。
 子どもが本を読まなくなったというより、おとなが本を読まなくなった、(今も昔も、これからも、読む人がいなくなることはありません)本屋をなりわいとしているわたしは、本を読むことの楽しみを持っている人は、確かに少なくなったように思います。理由は思うこと、考えることに対する渇望感がなくなっているのだと思います。いわゆる忙しくながれるように毎日が過ぎていく。はっと気がついた時にはひとりでいることが不安になって、でも、心はかなりダメージをうけているので、その時には修復するエネルギーがなくなってしまっているように思われます。
なんやらどこかの首相みたい。いつもまわりから悪く言われないようにとばかり気をつかって、勝手なことばかりしている人たちの責任まで抱え込んでも首相でいたかった、きっと一人になって音楽を聴いたり、絵をみたり、読書したり、みえないものをみる、静かに自分をみつめたりすることができなかったと思います。そして、人そのものの存在も光と闇を持ち合わせているものだと思っていない。感じてはいるのでしょうが、自分はそうではない、正しい光だと思っている。
 本を読むのはなにも勉強のためだけでなく、やはりいろんな人がいて、いろんな生き方があることを考えることだと思います。本はもっと楽しく、楽に読みましょう。みんなと読んでも、独りで考えましょう。そして、それをまたみんなに伝えましょう。とくに、おとなは子どもたちに読むことを勧める前に自分で読みましょう。そして、感じたことを子どもたちに伝えましょう。当然たくさんではない、読書はほんとにささやかな喜びです。けれど、大きな生きていく力になります。
Nogiku9

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