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2007年8月 3日 (金)

子どもに読書の感想を伝えましょう

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台風の余波なのだろうか湿った風が吹いて、暑いというかベタベタと気持ち悪い。谷川俊太郎さんと林光さんの詩と音楽の会にちなんで、会留府のことについての新聞記事がでた。もうすでに毎日新聞が取り上げてくださっていて、今回は選挙と高校野球が一区切りがついたので、朝日新聞が取り上げてくださった。会留府はいままで広告を出したことが一度もない。市内に一つきりの専門店として続けてきたものだから、いろいろな意味で応援をしてくださる方がおおく、ありがたいことだと思っている。朝からしばらくご無沙汰をしてしまった方が、新聞を見たと電話をくださったり店をのぞいてくださった。あらためて新聞の力はまだまだと思った。写真がかなり大きくでたので、と、こんなことならちょっとお化粧すればよかったね、とは後の祭り。でも、きれいに良く撮れている。じつは、私は撮られるのは苦手、勢いと弾みがないとなんだかんだとにげてしまいたくなる。
 電話である人にいわれた。“子どもたちの活字離れがすすんで大変だけれどがんばってくださいね”でも、いつもいうことなのだけれど、子どもたちの活字離れを心配をするのはこれからではないかと思う。いまの子どもたちはかならずしも本を読まない、嫌いなわけではない。そんな意味では変わっていない。むしろ、ここ10年のあいだで変わったのは子どもを取り巻く環境だとおもう。そのなかで育ってきた人たちが子どもたちを育てていく。今のおとなは昔のように本や新聞を読もうとしなくなった。情報はPCどころか携帯電話で取ってくる。本や新聞は読まなくても生きていけるけれど、携帯がないと仕事ができない、平穏に生きていくのが難しいという変な生活になってしまった。そうやって育った人がおとなになって日本を動かしていく、次の世代を育てていく。どこの部分を残し、どこの部分をかえていくのか、こと、本と読書に関していうと、読書の世界を子どもたちに手渡ししていくおとなをふやすことにつきると思う。
まず、この夏おとなは最低1冊読みましょう。その感想を子どもに伝えましょう。別に話し合わなくても良いのです。親は子どもに自分の読んだ本の感想を伝えましょう。先生は教え子に、それこそ、携帯を使っても良いことにします。読んだ本の感想をメールで送る。それをしばらく続けてみましょう。
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          (天徳寺の夏)

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コラム」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
asahi.comの記事、こちらにリンクをはらせていただきました。

本名でなくて、ハンドルネーム。
「うぽぽ」は、アイヌの言葉で「歌」だそうです。
林光さんの追っかけなので、「歌」を名前にしました。

さて、「この夏、おとなは最低1冊読みましょう」に関してですが。
病気が進み、認知症もまだらに出てきた母が、「本を読みたい」と言い出しました。
視力も衰え、漢字も忘れ(でも、私にまだ教えてくれる)
それでも本を読みたいと言う母に何を準備すればよいだろうと考えました。
寝ているので、重いものは適しません。
いろいろ考えて、絵本を持っていくことにしました。
しかも、ペーパーブック。
そうです、「こどものとも」や「かがくのとも」がぴったりだったのです。
昨日届けたものの中では、『ぐりとぐら』がお気に入りだったようです。
『ぐりとぐら』は、こどもの心を捉えるだけではなかったようです。
明日は、「ぐりぐら」シリーズから持って行ってみようと思っています。

この頃絵本の集団?読み聞かせがはやっているけれど、私は基本的には、1人とかほんとに何人かの人とゆっくり読むというかながめるのが絵本だとおもっている。時には昔の思い出につながったりして・・・
私の母は林明子の絵本のファンだった。難病で薬の副作用で本の世界はどっかにいってしまって亡くなってしまったけれど。あなたのお母さんは昔をおもいだしているのかもしれませんね。

わたくしも「子どもの活字離れ」は一定のところまできていると思います。それよりも、わたくしにとっては、学校の子どもたちにどのように本に出会わせるか、のほうが現実的な問題です。学校では読み聞かせの機会が多いのですが、35人を相手に何をどう読めばいいのか?いつも迷います。それから、授業。図らずも、来月「絵本を通じての国際理解教育」という内容で、絵本を使って研究授業をすることになりました。「目標」「指導計画」「評価」とか考えなくてはいけません。45分間、説教くさい押しつがましいことはしたくないし・・・困っています。

子どもたちに本とどう出会わせるかという問題は教師がどう出会えるかの問題だと思います。まず、どんな本があるのか見ることのできる場所が少ない。東京ではK店が1年出版された本を置いていますが、本屋の目からみるとそれは大変なことです。いまの学校図書館の現状だとそのまわりのエリアの人ががんばって調べに来るけれど、公費は買うところが決まっているのでそこのK店から買うことが少ない。本屋からすると経営がなりたたない。こういうことは公的な機関(たとえば公立図書館)のすることだと思います。そして、とどのつまりは人の問題にかえってしまいます。

1年生は、『もりのへそうる』が好き!
『たんたのたんてい』なんか、ちゃんと推理し、当てちゃう。
もちろん、絵本は好きで『ねえ、どれがいい?』なんか、おおさわぎしながら楽しんじゃう。
横向いたり、後ろ向いたりしていても、ちゃんと聞いている。

学校に居ると「少子化」が理解できないくらいこどもがいて、
「読書離れ」って本当???と思うほど、こどもは本が好き。
うぽぽは、客観的に物が見られないおバカさん。

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