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2007年8月16日 (木)

海からのおたより07.8夏休み講座

8月15日のつづき。
 貝ってどんな生きものでどこにいるのかおはなししましたが、貝はかならずしも海にいるだけとはかぎりません。

 海からのおたより2007年8月・夏休み子ども講座 2の巻



  陸貝のはなし
かたつむりのように水の中で生活しない貝を陸貝といいます。カタツムリ(マイマイ)は同じ種類でも地方や場所によって色や形が微妙にちがいます。
こどものころ、町内の友だちの家とわたしの家にすんでいたかたつむりの種類がちがってびっくりしたことがあります。友だちの家にいたミスジマイマイは我が家にはいませんでした。そのかわりわたしの家にはおおきなヒダリマキマイマイがたくさんいました。
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数十メートルしかはなれていないおたがいの家の間でなにがちがうのかふしぎのおもったことがありました。
こん虫や鳥のように飛ぶことのできないかたつむりはいごこちが悪くてもすぐには移動できません。まわりがしめってえさがとれるようになるまでひたすらがまんします。夏の暑さやかんそうには「から」の入り口にうすいまくをはってたえます。冬の寒さには冬眠します。どんなに苦しくても自分で移動しない限りはかたつむりは動くことができないのです。かたつむりの種類を調べるともともとの土地がどんな環境だったのか知ることができるそうです。かたつむりは何世代も何世代も狭いところで命をつないで生きてきたのです。ですから家を建てるために土をもったり、けずったりするとかたつむりはたちまちすめなくなってしまいます。1本の木を切っただけでくらせなくなるカタツムリもいるのです。また、ビオトープのように人工的に作った池のまわりなどに生きものを呼ぼうとしてもカタツムリだけは集まってくることがありません。
 「から」のないナメクジも実はまき貝のなかまです。ときどきカタツムリのからがとれたものだと思っている人もいるようですが別の種類です。貝が海から陸に進出してついには「から」も退化してしまったというもっとも進んだ?なかまです。コウラナメクジという「から」のあとがわずかに残る種類もあります。ナメクジは身近でもっともきらわれる貝ですね。
ー明日に続く
 (どんぐり変集長  谷口優子)

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