« 元気が出る本「やまんばあさん」 | トップページ | 蓮の花 »

2007年7月27日 (金)

海からのおたよりー7月臨時号

大漁!九十九里浜の地引網

005
  「せいのぉー、こらしょー、せいのぉー、こらさー」夏休みの初日、まだ梅雨の明けない九十九里の浜に元気な声が響きます。きょうは待ちに待った千葉中央博物館の観察会、「地引網のいきもの」です。地引網を仕切るのはハンドマイクを片手にしたおばちゃんです。左右に分かれた大きな網を引くのは大変な作業ですが、おばちゃんの笑顔と掛け声でだれもがたのしくなります。まるで海と綱引きをしている気分です。

007

「ほらほら網が見えてきた。お魚がはねてるよ!」「きょうは大漁だよ!」はねるイワシに混じって大きな魚が見えました。参加者たちがわっと袋状になった網にかけよります。「あぶないよ、あぶないよ。」きけんなエイなどがいるかもしれないので獲物は網からおじさんたちの手で大きな入れ物に移されます。魚は樽に6ぱい、大漁です。

009

 網には大きなクラゲが何匹か入っていました。中央博の先生によればエチゼンクラゲだそうです。日本海側で大量に発生して問題になりましたが、この時期に太平洋側にもきているのにはおどろきました。息子がいたずらして持ち上げてみたら重さで裂けたそうです。直径は50センチくらいあったでしょうか。

010

 きょうの収穫はカタクチイワシ、アカカマス、マイワシ、スズキ、セイゴ・フッコ(スズキの幼魚)、ホシザメ、アジ、クロウシノシタ(シタビラメ)、カンパチ、イボダイ、コノシロ、サバ、シマアジ、イシモチ、タチウオ、サバフグ、ヒイラギ、イカ、サルエビなどでした。不思議なことに10センチほどの幼魚がほとんどでした。先生方の解説を聞き、観察が終わると毒のあるサバフグを除いてそれぞれが持ち帰りました。大きなスズキ2匹はその場であらいにしてもらい、参加者にふるまわれました。
011_2

 さて、家に帰ってからがまた大変。お魚をさばいて天ぷらを揚げて・・・・朝からお魚と格闘すること12時間。小さな魚を料理するのはしんどかったですが、こどもたちが堤防で釣ってくる魚にくらべてうろこが少なくて下ごしらえが楽でした。イボダイ、タチウオなどの深いところにいる魚が獲れたのも意外でした。九十九里浜をまるごといただいたような・・・・たいそうおいしゅうございました。

どんぐりつうしん変集長 谷口 優子

 私もいただきました。小さいけれど久しぶりにとてもおいしい天ぷらでした。この日の夜は「えるふの夏のおはなし会」。おはなしが終わると皆で花火をして遊ぶのが恒例です。「おはなし会」はおはなしが2つ、絵本を2冊、ちょっと手遊びをしました。親子いっしょに聞きます。総勢25人ほど、雨を心配しましたが、大丈夫でした。終わって家に帰り、どんぐり変集長からの手づくりの天ぷらを、子どものとき地引き網を引いた時のことを思いながら、ビールを飲みおいしくいただきました。 ごちそうさまでした!!  ー   会留府ー

« 元気が出る本「やまんばあさん」 | トップページ | 蓮の花 »

自然」カテゴリの記事

コメント

セイゴ、フッコ、コノシロなど、千葉に住んでいたころ散々食べた魚の名前をみて、30年前の味が甦りました。
あまりに大漁で、色々な食べ方を工夫しましたが、セイゴやフッコはフライにしても結構美味しかったです。
スズキの奉書焼きがおいしいのは言うまでもないですけど^^

新鮮なお魚はほんとうにおいしい!
ましてや自分で獲ったとなるとまた格別です。
お魚も種類によって微妙に味が違うんですね。

マイワシについていた寄生虫(グソクムシ)は息子がアルコール漬けにしました。エビの味がする?かもしれないけれどさすがに食べませんでした(笑)

奉書焼、豪華ですね!こどもたちにはスズキを釣ってきてもらいたいものです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 元気が出る本「やまんばあさん」 | トップページ | 蓮の花 »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

6月の営業とお休み

  • 6月のお休み
    *6月5日・12日・19日・26日の月曜日                    *6月4日・11日・18日・25日の日曜日は1:30〜6:00            *営業時間10:30〜6:00

お仲間にどうぞ

  • ー元気になる集まりいろいろー
    *グループ学ぼう・話そう 定例会第2月曜日12日(月)10:00〜話し合い  *ボランティア講座 定例会19日(月)10:00〜 テーマ「科学絵本を読む・非公開」              *憲法カフェ27日(火)3期・6月学習会「いま、福島は・報告と話し合い」誰でも・予約制             *グループ放課後(公共図書員・関係のある人) 定例会15日(木)7:00〜読書会・D・J・ハスケル著「ミクロの森」               *YAの本を読む会+のんき〜ず学校図書館司書  定例会8日(木)7:00〜読書会R・M・フイッツジェラルド著「スピニー通りの秘密の絵」   *よいこ連盟・絵本の会(保育士たち)定例会23日(金)7:00〜制作「絵本を読む」                *絵本の会16日(金)7:00〜方言で昔話を聞く・絵本で見る 語り手高橋峰夫さん                 *羊毛ちくちくの会22日(木)10:00〜制作                                                                                                           

これからの会

  • 子どもと本これからの会
    読書は知識や楽しみも含めて心の栄養を与えてくれます。そして考える力になります。 被災地の子どもたちに本を届けたい、身の回りの子どもたちの環境を考えていこうという、二本の柱をたててボランティア活動をすることで出発しました。 いろいろの方たちの希望と力を持ち寄って、すばやく、やわらかく、活動を続けていきたいと思います。参加される方は参加登録してください。 世話人 坂上・宮田・大山