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2007年7月11日 (水)

海からのおたよりー7月

海からのおたより 2007年7月

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 梅雨の合間のお日さまがときどき顔を出した1日、九十九里浜は早くも海開きをしていました。
不動堂海岸(豊海海岸・とようみ)から真亀海岸にかけて歩いてきました。相変わらず広い大きな海です。作り始めたばかりの海の家もありましたが、ライフセーバーも監視所に待機していてここだけ見ればすっかり夏の風景です。この海岸では海の家の前が海水浴場になっています。サーファーたちは海の家から外れたところで波乗りをしています。九十九里は外海なので真夏でも水が冷たいのですが、この日の水温は24度、気温は27度(午後3時・監視所発表)海風にあたるとやや肌寒い感じがしました。それでもこどもたちは水遊びをしていました。
波打ちぎわにたくさん打ちあがっていたのは白いコウイカの甲らでした。コウイカはからだにサーフボードのような15センチほどの殻をもったイカです。この時期に産卵して生を終える一年魚(といっても軟体動物です)で、黒いスミの入った袋をもっていて“スミイカ”とも呼ばれます。学名はセピアです。色あせたインクの色を「セピア色」といいますが、コウイカの墨に由来しています。よく見るととても不思議ないきものです。もちろん、食べるととてもおいしいイカです。
足元の波打ちぎわにはおびただしい数のフジノハナガイがいました。彼らは潮の満ち干で移動する貝です。人がいなくなるとすかさず鳥が波打ち際におりてきてフジノハナガイなどを食べています。
真亀海岸では地引網をしたあとで網を片付けていました。きょうは何が獲れたのでしょうか。
マリンスポーツも盛んな不動堂、スカイライダーが飛び、ビーチパラソルの花が咲くのも間近です。思い思いのスタイルで楽しめるのがこの大きな浜の特長です。海水浴場には救助用の黄色いサーフボードが立てかけてありました。この夏、あのボードが活躍しないことを祈りながら浜を後にしました。

 どんぐりつうしん変集長 谷口優子

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コメント

九十九里浜での地引網は、何回か観る機会もあり、また猟師さんの手伝いをしたこともありますが、昔はよく獲れていたイワシが最近は不漁だそうですね。
私か千葉に住んでいたころは、銚子から直送を謳ったトラックが、20センチを越えるマイワシを1匹10円で売りに来ていました。塩焼きにしたり、手開きにして刺身で食べたり・・・脂の乗ったイワシの美味しかったこと。
今回は、どんな魚が上がったのでしょうね、見てみたいものです。

イワシは安くて栄養豊富、だったのがいまや高級魚になりつつありますね。
21日に千葉中央博物館の観察会「地びき網でとれる砂浜のいきもの」に参加します。大漁だといいな。

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