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2007年5月 1日 (火)

風薫る5月ー学校図書館その2

 5月の最初の日、朝は雨っぽかったのですが、訪問先の学校を出てきた頃には、雨が止んで一時は薄日が射しました。今年の学校訪問では、ツバメやヒバリに会えて嬉しい気分、今日は小学校の校庭の片隅でみごとな藤棚をみました。もっと良く晴れていたら蜂たちの音や、藤の花の香りいっぱいというところ、一坪半くらいの棚にたくさんの花が咲き下がっていました。そして、新緑がきれいなこと。会留府の担当の学校は千葉市の端に多くあって、訪問するのには不便なところが難点なのですが、緑がたくさん残っているので、今の季節はほんとに歩いていても気持ちがよく、おもわず予算がマイナスになったことを忘れてしまいそうでした。
 どこの学校へいっても先生が忙しく、あまりゆっくり子どもたちの読書についてのお話や、おすすめの本の話ができません。それでもお会いできるだけまし、ほとんどは今月の半ばにある展示会で、ちよこっと本の話ができるだけです。図書室はきれいに整理されているのですが、それ以前の本そのものが古く、消耗されています。教科の本はまだましなのですが、お話の本や絵本は読み尽くされてボロボロです。本の背、つかの上の方が傷んでいたり、四角の角がすれていたり、やけているのはもちろんのこと、表紙はパカパカ、一生懸命に修理され、がんばっているねと、おもわず褒めてあげたいくらいの絵本が並んでいます。廃棄したらどこの学校も半分ちかくに減ってしまいそう、こんな状態の学校図書館をみると、子どもが本を読まなくなった等ウソだと思います。チャンス、つまり本が側にあって、ゆとりのあるおとながいれば子どもは良く読むのではないかと、学校図書館をのぞくたびに強く感じます。良く本を読んでくださる先生の受け持ちの子どもは読書が大好きです。家では家族に、学校では先生に読んでもらう、これが最高だと、別に上手でなくとも子どもと一緒に楽しむだけで良い、おっと、もちろん生きの良い本が図書館にあることも大切です。風薫る5月、読書するにはとても良い季節です。

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10月の営業とお休み

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これからの会

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    読書は知識や楽しみも含めて心の栄養を与えてくれます。そして考える力になります。 被災地の子どもたちに本を届けたい、身の回りの子どもたちの環境を考えていこうという、二本の柱をたててボランティア活動をすることで出発しました。 いろいろの方たちの希望と力を持ち寄って、すばやく、やわらかく、活動を続けていきたいと思います。参加される方は参加登録してください。 世話人 坂上・宮田・大山