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2007年4月29日 (日)

どこにいくのでしょう「学校図書予算」

 新学期が始まり、学校図書館の仕事がスタートしました。予算も図書主任も図書館指導員(千葉市の公立小、中学校に配置されている司書の役割をする人)も決まり、担当の学校廻りからはじまります。会留府の担当校の先生は今年は代わった学校が多いので、ともかく先生に会ってご挨拶やら、昨年度の不備なところ、今年の希望などをお聞きしなければなりません。一応事前に目録等は送ってしまい、課題図書を納品しながらのご挨拶です。ところが忙しくてなかなかお会いできる日がありません。指導員の方にまかせてしまわれる先生もあります。図書主任の先生はクラスの担任をもって、図書館以外の公務分掌があって、しかも、二学期制なので春は家庭訪問やら、保護者会やら、運動会やら、自然教室やら・・・と行事が続きます。指導員の先生は常勤でなく小学校に全校配置とは名ばかり、中学校と兼任なので、週2、3日というのが実態です。中学校は指導員の先生がいない時はカギがかかっています。ある学校では納品は指導員の先生がいる週2日にして欲しい、でないとカギを開けていただく事務の先生が大変だからというような話がありました。おまけに、今年は軒並みに図書予算が減って、いくら子どもの数がだんだんすくなくなっている学校もあるとはいえ、首をかしげたくなるような予算額です。新5カ年計画、5年間で1000億の予算がついたとはいえ、これは地方交付税なので申請しなければなりません。予算がないということで、指導員の先生の研修も1回減ってしまいました。
 一方では子どもたちの学力低下とか、子どもたちが本を読まなくなったとか、さかんにいわれています。小学校の読書教育は家庭でされることでしようか。学校の役割、行政の役割はどこにいってしまうのでしようか。
 だいいち、1000億はどこにいってしまうのでしょうか。
 学校訪問の道すがら、ツバメをみたり、ヒバリが鳴きながら高く飛んでいくのをみながら、そういえば毎年こんなことを言っている、なんとかならないかなぁと思います。みんなが関心を持つ以外に手だてはありそうもない、やっぱりどんどん意見と要望をださなければなりません。まず、いちど地域の公立学校の図書室の実態をぜひ見に行って欲しいと思います。

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