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2007年2月 8日 (木)

海からのおたよりー2月

  千葉の干潟
2007_011
 県立中央博物館で冬の展示「千葉の干潟」がはじまりました。この展示は「県とNPOの協働事業」として多くの市民が参加しています。「三番瀬(さんばんぜ)」「盤洲(ばんず)」「夷隅(いすみ)川河口」「一宮川河口」の干潟の自然を知ることができます。
 干潟とは潮がひいた時に現れる砂とどろでできた陸地です。内湾の河口付近などに見られます。川が運んでくる砂やどろは栄養分をたくさんふくんでいるので砂浜や崖のあるような海岸とはちがっていきものの数がとても多く、渡り鳥の貴重なえさ場になっています。
中でもわたしがいちばん興味を持ったのは「黒砂の資料を保存する会」の方たちの展示でした。埋め立てられてしまった千葉の海の写真や資料を残していくという活動をされています。説明してくださったのは30年ほど前に寒川の港で漁をしていた方だそうです。“季節ごとに獲る魚や漁の仕方を変えた”、“船一杯にアサリやハマグリを獲った”、など豊かだった千葉の干潟のようすを教えていただきました。メンバーの方が交代でお話をしてくださるので人が代わるたびにいろいろな思い出が聞けておもしろかったです。自然のすばらしさはもちろんですが、干潟は人と深くかかわってきた生活の場だということを強く感じました。
 また、博物館となりの喫茶室では期間限定で「千葉のお雑煮」というメニューがあります。
2007_001
 お雑煮は地域の特色が出るのでさっそく食べてきました。野菜たっぷりのけんちん汁風のお雑煮です。のりがかかっているのがポイントです。(この企画では5種類も)千葉では「幅をきかす」という語呂合わせから「はばのり」が好まれます。お正月前には1袋なんと2500円!(1枚あたり500円)という値段でスーパーにならんでいました。(しかも産地によって値段が変わります)はばのりは干潟ではなく南房総の岩場で採れるのりで養殖はしていないので貴重品なのです。
今回の展示は見に来ている方とことばを交わしたり、昔の千葉のことを教えていただいたりといままでにはない体験をしました。こども向けのゲームもあってとても親しみやすい展示になっています。「千葉の干潟」は18日まで開催されています。
 おまけの話
千葉では観光行事で機関車が走りました。
館山で撮りました。この車両は高崎から運んできたそうです。転車台がないので館山からの上り列車は後向きです。
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 どんぐりつうしん変集長  谷口優子
 
 
 
 
 
 
 

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自然」カテゴリの記事

コメント

フィリパ・ピアスが亡くなって、残念な一年の始まりになりましたね。「トムは真夜中の庭で」が大好きでした。宮部みゆきさんの「蒲生邸事件」なんて、この作品がモチーフなんじゃないかと・・・おっと失礼しました。
行ってみたいですね~、中央博物館!
でも、千葉市の中でも少し不便なところにあるので私の住む鎌倉からだと1日がかりになってしまい、なかなか時間が取れません。海の博物館もぜひ一度訪れてみたいのですが・・・。
今回の企画、もっと早く知っていればと残念です。
「黒砂」とは稲毛から西千葉のあたりの「黒砂」のことでしょうか?だとすればなおさらです。お雑煮も食べてみたいし、残念だなぁ~。

材木座からですと千葉は遠いですよね。
「黒砂の会」は公民館で活動されているそうです。昔の漁法などの資料を記録しています。まとめた資料は販売しています。
中央博の昨年夏の「驚異の深海生物」は超マニアックですばらしかったです。二宮コレクションは残念ながら非公開です。海博は千葉に住んでいてもなかなか行けないんですよ。観察会とか楽しそうなんですが遠くて(笑)しおさい博物館のように親しみやすい展示だとといいのですが・・・千葉の海を埋め立ててしまったせいか人の意識は海から離れてしまった感じがします。
お雑煮の具はメモってきましたよ。
観光キャンペーン中なのでぜひ「おいでよ、房総へ」!

行ってきました~!あこがれの中央博物館!!
今日突然、緑区に住んでいる弟と会うことになって、弟が車で自宅に帰る途中、中央博物館で落としてもらいました。
20年ぶりに大網街道を通ったら、随分町並みも変わっていました。千葉寺のあたりは昔のままで懐かしいこと!
肝心の中央博物館ですが、素晴らしい博物館ですね~、特にジオラマは特筆すべき「できの良さ」で、一見の価値ありですね。
タイミングよく海洋のコーナーの解説も伺うことができました。
干潟の展示も興味深く、幕張から稲毛にかけての昔の写真は面白かったです。中でも浅間神社の鳥居が海中にある頃の写真なんて貴重ですよね~。
もちろん、潮のかおりたっぷりの「千葉のお雑煮」も堪能してきました^^
貴重な情報をありがとうございましたm(_ _)m

ようこそ20年ぶりの千葉へ!
これを読んで来ていただけるとは。
青葉の森と博物館で一日楽しめますよね。
海に出ないときは家族でうろうろしています(笑)

浅間神社の写真はびっくりですよね。
車のとおりの激しい国道4号線も浅間神社のあたりはいまでも海岸の面影が残っています。ちょっとすてきなところもあるんですよ~。2004年2月の旧HPに稲毛を歩いた話が載っていますのでよろしかったらご覧になってください。
千葉の海はいろいろな表情を持っています。
またいらしてくださいね!


はじめまして!
zaimokuza-77さんのところから来ました。
数ヶ月前、NHKテレビで「盤洲(ばんず)干潟」の様子をみて以来、行きたくてしょうがないんですよ。
近くて楽しい千葉の魅力に・・・ぞっこん状態です♪
過去記事、楽しく拝見させていただきましたm(__)m

まっちゃん、はじめまして
アクアラインの真下は宝の海です。
今シーズンは残念ながらノリが不作だそうです。
お宝の漂着物はありませんが干潟はおいしいです!

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